外部グラフィックエンクロージャーも接続可能、デスクトップPCなみのゲーム環境を実現

RAZER、スペックを高めつつ価格を抑えたパワフルゲーミングノート「Blade」

2016年06月23日 15時44分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

Razer Blade

 Razerは6月21日、スペックを高めつつもコストを抑えたゲーミングノート「Razer Blade」を発売した。

 CPUに第6世代Core i7(クアッドコア)、GPUにNVIDIA GeForce GTX 970M(6GB)を搭載。16GBメモリー(DDR4、2133MHz)、256GBまたは512GBのSSDをストレージを内蔵する。SSDへのアクセスはPCIe M.2を採用することで高速性を高めている。

 液晶は14インチのIGZO 3200×1800ドット(LEDバックライト)で、静電容量式マルチタッチ入力、ネットワーク機能としてKiller Wireless-AC 1535を装備。

背面にはRAZERのロゴ 

Razer Coreと接続することでグラフィックやネットワーク性能を更に強化できる 

 このほか、キーボードは全キーが独立してフルカラーに発光、同社のRazer Chromaを用いて発光パターンをカスタマイズできる。インターフェースにはUSB Type-C(Thunderbolt 3)×1、USB 3.0×3ポート、HDMI 1.4bビデオ出力を装備し、ステレオスピーカー、マイク、ウェブカメラなども搭載。Thunderbolt 3では外部グラフィックスエンクロージャー「Razer Core」(近日発売予定)を接続し、さらに高性能ビデオ環境や有線LAN接続が可能となる。

 本体サイズは幅345×奥行き235×高さ17.9mm、重量は約1.93kg。価格はSSD 256GBモデルが24万8184円、512GBモデルが26万9784円。

 

訂正とお詫び:初出時、一部表記に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2016年6月23日)


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