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COMPUTEX TAIPEI 2016レポート 第49回

VR用PCを担いだり・空中ダイブに挑戦!(動画あり)

2016年06月06日 21時51分更新

文● ジサトラ ハッチ

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取っ手に液晶付きのVR用PC

 ほかに目立っていたVR用PCはというと、SilverStoneが取っ手と液晶を搭載したPCを展示していた。ケースと電源、CPUクーラーは同社の「Milo ML07-VR prototype」、「Strider Platinum ST75F-PT」、「Tundra TD03-SLIM」。薄型筐体に80Plus Platinum認定の750W電源、37ミリ厚と薄型な簡易水冷クーラーを備えた形。ビデオカードはVRコンテンツも快適に動作する、ZOTAC「GeForce GTX980Ti AMP!」を採用している。

展示されていたケースの側面にはUSB給電の液晶ディスプレーが備わっていた

本体上部の取っ手はしっかりしており、片手でも持ち運びができる

VRでパラシュート体験!

 各社のVR体験デモの多くはVR ReadyのPCと「HTC Vive」、「Oulus Rift」を使って、VRコンテンツを試遊できるだけというもの。そんななか、衆目を集めていたのがCooler MasterのVRデモ。Cooler MasterはパラシュートメーカーとコラボしたVRパラシュート体験が行なわれていた。

スタッフの補助により、パラシュートの体験が快適に行なえた

前方には扇風機があり、空中を浮遊する際の風を感じることができる

 そのVRパラシュートデモを体験。VR上の飛行機の上から、空中にダイブ。稼働する足場が下がり、足元を離れると、左右の足を通したベルトが股に食い込む。映像は VRヘッドセットがOculus Riftの開発者キットであるDK2だったため、解像度はやや粗かったが、身体を締め付けるベルト、前方から吹く風によって、よりリアルなパラシュート体験を得られた。

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