スマートフォンの画面を人に見せる際、大きく見せたいことがある。ケーブルやワイヤレスディスプレー機能を使ってテレビに写すことはできるが、その場にテレビがあるとは限らない。そんな時に便利なのが、携帯できるモバイルプロジェクターだ。今回は、超コンパクトな「C-10W」をご紹介する。
小型・軽量でどこでも持ち運べるミニプロジェクター
写真やゲームなど、スマホ内のコンテンツを人に見せるとき、画面を向けるだけではひとりしか見ることができない。タブレットやノートPCでも2~3人が限度。もう少し、多い人数に見せたい場合などはどうすればいいだろうか。
そんな時にオススメなのが、キヤノンマーケティングジャパンの「ミニプロジェクター」シリーズ最新モデル「C-10W」だ。スマホからワイヤレスで映像を出力でき、壁などに映像を投写できる。
実は、モバイルプロジェクターが欲しくなるシチュエーションは多い。まずは、中小企業の会議室。大企業のように全室にプロジェクターを設置することなんか予算的にできないので、持ち運び可能なプロジェクターがあると使い回せる。顧客の自宅や事務所に伺ってプレゼンする営業マンも、重い紙資料を持ち運ばずに済むし、興味も引ける。アウトドアでも大活躍。屋外のキャンプで、映像を流せば驚かれること間違いなし。屋内のイベントでも、参加者のプロフィールや過去のイベントの写真を流しておけば、盛り上がることだろう。
モバイルプロジェクターはとにかく小さい。同じくキヤノンのポータブルプロジェクターでさえ、幅282×奥行き232×高さ114.5mm、重量は2.5kgもあり、バッグに入れて持ち運ぶのはつらい。その点、「C-10W」は幅111×奥行き111×高さ17.2㎜、重量は260gと超コンパクトだ。加えてバッテリーも搭載しており、通常モードで1.5時間、節電モードで2時間の動作が可能。本当にワイヤレスで映像を投写できるのがウリだ。
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