「ニコニコ超会議2016」(超会議)が4月29日(金)、30日(土)に幕張メッセにて開催中だ。超会議と言えば、そうコスプレだ。
30人以上の人気コスプレイヤーが集結
中でもひときわ目立っているのがソニー・ミュージック「真空管ドールズ」ブース。こちらは、4月29日にAndroid向けに配信を開始した同ゲームのブースとなっている。
圧巻なのは総勢30人以上による人気コスプレイヤーが集結していること。「御伽ねこむ」「えなこ」など名前を聞いたことのある人もいるのではないだろうか。
そして、いい意味で“ぶっ飛んでいる”のが「ショーケースにコスプレイヤーを入れて展示する」というパフォーマンス。意味不明。というか、斬新。
真空管ドールズブースでは、本作の舞台である架空の都市「魔法町」を再現している。この世界では“ドール”が一般的に流通しており、ショーケースにいれて展示販売しているらしい。それをリアルのコスプレイヤーで再現するとは……。
ス○ィーブ・ジョ○ズかよ!!
また、当ブースではAndroid向けに配信した真空管ドールズのゲーム本編についての発表も行なわれた。
発表に登壇したのは某リンゴ企業の設立者……のそっくりさん。しかも発表の流れも“それ”っぽい。
真空管ドールズは美少女型のドールにパーツを埋め込み、町中を駆け巡りながら互いのドールで戦うアクションゲーム。攻撃はオートで行なわれ、互いのドールの距離によって攻撃方法が異なる。
自分のドールにパーツを埋め込んで育成するのは、自作PCさながらの雰囲気。パーツによって相性のいい組み合わせがあり、相乗効果でドールを強化することも可能な様子。
ドール型のPCがあったらいいのに……ってあったわ!
発表会の雰囲気からぶっ飛んでいることはおわかりいただけたはずだ。私たちの度肝を抜かすようなブース。しかし、これだけでは終わらなかった。
発表後に「1/1スケールでドールをつくった」と耳にした。これには私も「???」とならざるを得なかった。
なんでもドール型のPCケースを特注でつくり、その中に各PCパーツを埋め込んだとのことだ。自作PCはパーツを選んで組むだけでは終わらない。PCケースまでもつくる時代になったらしい。やばい。ちなみに、PCケースをつくったのはオビツ製作所。
本日30日で今年の超会議は終了するが、現地に行く方、ニコ生で中継を見る方はぜひとも真空管ドールズブースに注目いただきたい。また、Android端末をおもちの方はゲームもプレーしてみてはいかがだろうか。iOS版は2016年内配信予定とのこと。レビューは後日アップする予定だ。
(C)Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
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