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API管理ソフト「IBM API Connect」を採用、セキュアかつ効率的にAPI接続サービスを実現

住信SBIネット銀がフィンテック向けAPI開放、IBM製品採用で

2016年03月28日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 日本IBMは3月25日、住信SBIネット銀行が開始した提携先フィンテック企業向けの「API接続サービス」において、IBMのAPI運用管理ソフト「IBM API Connect」やAPIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」が採用されたと発表した。セキュアかつ効率的なAPI開放を実現したという。

 住信SBIネット銀行が開始したAPI接続サービスは、提携先企業の各種サービス向けに、APIを通じて同行の残高照会や入出金明細照会といった銀行機能を提供するもの。同サービスの第一弾として、マネーフォワードの自動家計簿/資産管理アプリやサービスとのAPI接続を発表している。

iPhoneアプリ「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」の画面イメージ

 API接続を開放することで、提携先のフィンテック企業側ではアプリ/サービス開発が円滑かつ迅速になり、開発コストが削減される。また、銀行口座へのログイン認証は銀行側のシステムで行われるため、エンドユーザーはフィンテック企業にログインIDやパスワードを預けることなく、より安全にフィンテックサービスを利用できる。開放元の金融機関も、これまで外部からの非公式な情報参照(Webスクレイピング)で生じていた、無用なシステム負荷が削減できる。

住信SBIネット銀行が提携先企業にAPIを開放。ユーザーは提携先企業(マネーフォワード)のサービスから、銀行口座の残高などを正確かつ安全に照会できる

 今回、住信SBIネット銀行では、API接続サービスの基盤として、APIの作成や公開、運用、利用分析などを行うIBM API Connectや、APIへのセキュリティ適用などを行うIBM DataPower Gatewayアプライアンスを採用した。これにより、セキュアかつ容易なAPI公開と、適切な運用を実現するとしている。

 今後、住信SBIネット銀行は開放したAPIの活用を促進し、提携先企業と共同で、さらなる金融サービス充実や利便性向上を図っていく方針。

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