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ホームロジ、ロボットストレージシステム「オートストア」導入

2016年03月14日 01時10分更新

記事提供:通販通信

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image ニトリグループの物流会社(株)ホームロジスティクスはこのほど、(株)岡村製作所がノルウェーのJakob Hatteland Computer社と提携・販売しているロボットストレージシステム「AutoStore(オートストア)」を、同社の通販センター(神奈川県川崎市)に導入し、稼動を開始した。

 「AutoStore」は、グリッド上のロボットが高密度に収納されたコンテナの入出庫を行う次世代ロボットストレージシステム。コンテナを隙間なく積み上げて収納できるため、一般的なスタッカークレーン式自動倉庫の約2倍、平置き棚の約3倍の収納力を有する。

 出庫は、グリッド上のロボットが走行し、目的のコンテナを吊り上げ、ポート(ピッキングステーション)へ自動搬送。ピッキングが定位置で行えるため、作業者の負担が少なく、ミスのない効率的なピッキングが可能となる。また、ロボットやグリッドを追加するだけでシステムの拡張、能力アップに対応できる。

 ホームロジスティクスは、今後の通信販売事業の拡大、取扱アイテム・物量の増大、人手不足に対応するため、同システムを導入した。1日当たり50人の省人化が可能と想定している。

 ■「AutoStore製品紹介動画サイト」

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