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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第17回

プラモの出来が段違いなエアブラシとエアコンプレッサー

2016年03月11日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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1/35戦車くらいならちょうどいい0.3mmのハンドピース

 空気圧調整に関しては、ワタシが使っているプラチナシリーズのハンドピースには空気圧調整機能が付いているので、L5のほうでは無調整の全開状態にしています。

 いつも使っているプロコンBOY WAプラチナダブルアクションタイプ0.3mm PS-269の噴射口の大きさは0.3mmで、プラモ用としては標準的なサイズ。大きな船などを塗装するには0.5mmなどもう少し大きい方がいいですし、小さなプラモや細かい迷彩の塗装をするには0.2mmの方がやりやすく、ウチにも0.5mmと0.2mmがあるのですが、よく作っている1/35戦車ぐらいの大きさのプラモには0.3mmがちょうどいい感じです。

 製品名のダブルアクションというのはエアと塗料の吹き出しを行なう方式のひとつで、これもまたプラモ用としては標準的なタイプ。ボタンを押すとエアが出て、そのまま手前に引くと塗料が出ます。エアも塗料も、押し具合と引き具合を変えることで吹き出し量を調節することができます。

ハンドピースの持ち方は人それぞれですが、ワタシはペンを持つようにして持ちます

ボタンを押すとエアが吹き出します

ボタンはレバーになっていて、押しながら手前に引くと塗料が出ます。ボタンを押す量とレバーを引く量の調節で、塗料の出方を変えられます

 ボタンの前についているのは塗料を入れるカップ。本来は塗料を「うすめ液」で薄めてから入れるのですが、いつもうすめ液を入れたあと同量よりちょっと少ないぐらいの塗料を入れてかき混ぜています。先端の吹き出し口を緩めて吹き付け動作をすると、カップの中にボコボコとエアが逆流してきて塗料をかき混ぜられるのです。

塗料を入れるカップ。塗料は10cc入ります

カップの下にあるネジは空気圧調整機能。手元で無段階に調節できるのが便利です

 後端に付いているネジは、塗料の最大量の調整です。ねじ込んでおくと、途中からボタンを引けなくなるので、それより多い塗料が出ることがありません。ワタシはあまり使いませんが、細かい部分を塗るときには便利です。

先端のネジを左に回すと塗料の量が増え、右に回すと減ります。細く吹いたりするときに使っています

 実はエアブラシを買ったのはこれが初めてではありません。

 大学生のころ、遊ぶと言えば西麻布・六本木みたいな時代で、カフェバーやらプールバーが大人気。夏はテニス冬はスキーのサークルに3桁の人が集まるなど、オタクなワタシには住みづらいというか、居心地の悪い感じでした。入学早々、コンピューター部に入ろうかなと文化部の集まる部室棟に行ったのですが、なぜか途中で軽音楽部につかまりそのまま入部。

 軽音楽とは名ばかりの洋楽系ハードロックが中心の部で、オタク的趣味があると言い出せず、アニメとか全然観ないしプラモとか作ったりしないっす! みたいな態度を取っていました。

 そんな学校生活の反動か、帰宅するとオタク趣味が全開になり、アニメのLDを観つつプラモ三昧。完成させては近所の小学生にあげたりしていました。最初は筆塗りでしたが、あるとき、一念発起して雑誌でイチオシされていたオリンポスの4004Tを購入。そして使ってみて、それはもうビックリしたのなんの。自分のプラモの腕が上がったかと錯覚するほど筆塗りとは段違いです。

 エアブラシってすげー! と思ったのですが、就職後は製作時間が取れなくなり、手放してしまいました。高かったし性能もよかったし、今思えばもったいないことをしたなぁ。

 その後は数年で転職。そしてそこからさらに十数年後、プラモ熱再燃のときがやってきたのでした。

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