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プライベートプレビューを開始、クロスプラットフォーム戦略をさらに推進

Linux版「SQL Server」をリリースへ、マイクロソフト発表

2016年03月09日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 近年、Linuxやオープンソースソフトウェア(OSS)に対する支持姿勢を明確にしている米マイクロソフトが、Linux版「SQL Server」のリリース計画を公表した。現在、プライベートプレビューを開始しており、正式リリースは2017年中旬の予定。

マイクロソフトがLinux版「SQL Server」のリリース計画を公式ブログで明らかに

 このLinux版SQL Serverは、マイクロソフトが今年後半に一般提供を開始する予定の「SQL Server 2016」ベースで開発されているという。SQL Server 2016では、インメモリDBの大幅なパフォーマンス向上、モバイルBI機能のビルトイン、強固なデータ暗号化機能の搭載などが予定されている。

 公式ブログに投稿された発表文の中で、マイクロソフト クラウド&エンタープライズグループ エグゼクティブVPのスコット・ガスリー氏は、Linux版SQL Serverの提供によって、顧客はLinux上でも業界最高クラスのパフォーマンスやTCO、セキュリティを手に入れることができ、同時にオンプレミスとAzureをまたいで拡張できる「Stretch Database」などによる柔軟性も実現すると述べている。

 また発表文には、Ubuntuの開発を主導する英カノニカルの創設者、マーク・シャトルワース氏もコメントを寄せている。「われわれは、Linux上でSQL Serverを提供する取り組みをマイクロソフトと共に進められることを大変喜ばしく思っている。すでにユーザーはUbuntu上で『Azure Data Lake』を活用できるが、次は開発者がSQL Serverのエンタープライズ向け機能を使ったモダンアプリケーションの開発に取り組めるようになる」(シャトルワース氏)。

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