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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第45回

格安SIMにもある! 春の無料キャンペーンや新サービスをまとめてみた

2016年02月25日 12時00分更新

文● 正田拓也

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新サービスも続々登場!
500MBまで無料で維持できる「0 SIM」

So-netの「0 SIM」

So-netの「0 SIM」

 あまり使わない人ならタダで利用できそうで注目なのがSo-netの「0 SIM」(ゼロシム)だ。

 月間通信量が500MB未満は無料で、以降100MBごと100円追加になり、上限が1600円というプラン。500MBを超えるとしっかり料金はかかる仕組みだが、500MB未満におさえれば無料なのだから、うまく使えば非常にお得だ。

 ほとんど利用しないが、有効なSIMは挿しておきたいという動態保存のスマートフォンや、通信機能付きタブレットに有効だが、3ヵ月連続してデータ通信の利用がない場合は自動的に解約となるため、たまには使う必要がある。

 反対にたくさん使ってしまったとしても、月間2~5GBで1600円という金額は割高というほどでもない。少ししか使わなければ請求がないという「0 SIM」を、ぜひ有効に使いたいものだ。

 また、0 SIMに近い感覚のサービスをキャンペーンとして実施している格安SIMもある。フリーテルの「使った分だけ安心プラン(ドコモ回線)」で、最大1年間、毎月の利用が1GB未満なら0円というキャンペーンだ。

 未来永劫0円でないのは仕方ないが、1年経過後の1GBコースの基本料金は499円なので、キャンペーン終了後もそれほど容量を使わないが、安く維持したい人に向いている。

店頭で説明を聞ける注目サービス
「楽天モバイル」「イオンモバイル」

リアル店舗を展開する「楽天モバイル」

リアル店舗を展開する「楽天モバイル」

 もうひとつこの春注目なのは、「楽天モバイル」と新たに開始される「イオンモバイル」。この2つは料金面でも魅力的な面を打ち出しているだけでなく、店頭で説明を受けながら加入できることが特徴だ。

 楽天モバイルは、完全従量制が多い格安SIMの通話料に切り込んだ。月額850円を払えば、5分間以内の通話は何度かけても定額料に含まれる。

 5分を超えると30秒10円かかるが、それでも安い。速度が200kbpsと遅いが安いベーシックプランの音声通話付きが月額1250円。さらに「5分かけ放題オプション」の850円を足して2100円。これで、ちょっと遅いデータ通信ができて5分以内の通話が無料という回線ができあがる。

 イオンモバイルは2月26日受付開始で、自らがMVNOになって格安SIMサービスを提供する。今までもイオンSIMとして格安SIMを販売していたが、既存の格安SIMの申込を取り次ぐようなイメージで提供してきたのと仕組みが違う。

 そして料金は高速通信容量が1GBのデータ専用回線が月額480円。音声付きなら1GBで1280円、0.5GBで1180円とさらに安い。通話はほぼ着信のみ、家やカフェでWi-Fiを主に利用するというのなら、非常に安く維持することができそうな格安SIMとなっている。

 イオンモバイルは全国のほとんどのイオンの携帯電話売り場で扱われ、その場で相談しながら加入できる。端末もイオンがサポート付きのオプションを用意し、3大キャリアと同等の手厚い有料保証が付けられることも注目の点だ。

 スーパーやショッピングモールに買い物ついでに、説明を聞きながら格安SIMと手厚い保証のスマートフォンが購入できるという、格安SIMの流儀や特徴に詳しくない人も安心してすすめられるものとなっている。

 楽天モバイルも同様で、店舗数は少ないものの楽天モバイルの専売店に行けば、時間をかけて端末選びと格安SIMの加入ができる。また、販売協力店も増やしており、同様の説明が受けられる店舗が増加中だ。

格安SIMでもキャンペーンをうまく活用しよう!

 以上のように、格安SIMのキャンペーンは、3大キャリアのように一気に数万円お得なるほど景気のいいものではないが、加入のハードルを下げたり、最初の“お試し”期間中はパケット代がかからないといった実用的なものが多い。

 総額で得する金額はあまり多くないかもしれないが、最初の加入のきっかけとしては十分。ぜひ検討してほしい。

公開当初、容量の表現に一部間違いがありました。お詫びして修正いたします。(2/25 17:30)

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