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T教授の「戦略的衝動買い」 第367回

ドヤ顔できるLED照明+モバイルバッテリー「ミニ・ルミオプラス」を衝動買い!

2016年02月17日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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内蔵バッテリーで約9時間の点灯が可能なLED照明機能

撮影の関係で明るさは変わらないように見えるが、「ルミオエスエフ」(奥)が500ルーメン、手前の「ミニ・ルミオプラス」が250ルーメン。実際に間近で見ると、それほどの差は感じず、いずれも極めて暖かい明るい色だ

撮影の関係で明るさは変わらないように見えるが、「ルミオエスエフ」(奥)が500ルーメン、手前の「ミニ・ルミオプラス」が250ルーメン。実際に間近で見ると、それほどの差は感じず、いずれも極めて暖かい明るい色だ

 ではここでミニ・ルミオプラスの“モバイルLED照明”としてのスペックを見てみよう。光源には高出力のLEDを用い、色温度は2700K(ケルビン)で真っ白じゃない暖かい白色系。

 7400mAhのリチウムポリマー充電池を採用して、20Wの電球より明るい250ルーメンで約9時間の点灯が可能だ。

 ちなみに、7400mAhの電気容量をすべて最新のiPhone 6sの充電に使った場合、約4回分の充電が可能だ。

 筆者はiPhone 6 Plusのユーザーなので、外出先でミニ・ルミオプラスを使って1回満充電しても、LED照明としてまだ5時間以上は点灯してくれる計算になる。

「ミニ・ルミオプラス」も360度開いてマグネットでパチっとくっつく。丸い直径は343mmだ

「ミニ・ルミオプラス」も360度開いてマグネットでパチっとくっつく。丸い直径は343mmだ

筆者宅の玄関の鉄の扉に「ミニ・ルミオプラス」をくっつけてみた。開くとかなり明るく読書なんかは楽勝だ

筆者宅の玄関の鉄の扉に「ミニ・ルミオプラス」をくっつけてみた。開くとかなり明るく読書なんかは楽勝だ

 ミニ・ルミオプラスも上位機種のルミオエスエフと同じく、表紙と裏表紙の内部には強力なマグネットが内蔵されている。

 そのため、表紙と裏表紙を360度開いてくっつけることによって豪華な円筒形のLEDライト状にしたり、鉄などのドアや壁面に強力な磁力でくっつけて、もしもの時の非常灯や一時利用の便利な照明器具として活用できる。

背表紙カバーを外せば給電や充電が可能

ネイビーカラーの本体にはレッドの背表紙カバーが標準のコンビネーションだ

ネイビーカラーの本体にはレッドの背表紙カバーが標準のコンビネーションだ

マグネットでくっついている背表紙カバーを取り除くと、給電と充電の大小のポートが見える。付属のスリムなUSB・Lightningケーブルで給電・充電を行なう

マグネットでくっついている背表紙カバーを取り除くと、給電と充電の大小のポートが見える。付属のスリムなUSB―Lightningケーブルで給電・充電を行なう

 今度は、ミニ・ルミオプラスのもう一つの便利な機能であるスマホ充電機能について見てみよう。外部のスマホなどのデバイスに充電するためのUSBポートは、マグネットで本体にくっついている背表紙カバーを剥がすと露出する構造になっている。

 あくまで平常時はモバイルLED照明の顔としてウェイトを置いたデザインコンシャスな設計だ。

ゴム系カバーの左側の大きなスリットの奥のポートは標準USBポート(スマホに給電)右側の小さなスリットの奥にはLightningポート(外部ACアダプターからミニ・ルミオプラスに充電)がある

ゴム系カバーの左側の大きなスリットの奥のポートは標準USBポート(スマホに給電)右側の小さなスリットの奥にはLightningポート(外部ACアダプターからミニ・ルミオプラスに充電)がある

 背表紙カバーを外すと、左側に外部のスマホなどに充電するための標準USBポートが、右側にはミニ・ルミオプラス本体に充電するため、外部のACアダプターから給電を受けるLightningケーブルのためのポートが配置されている。

iPhoneユーザーはこのスリムなケーブル一本でミニ・ルミオプラスからiPhoneなどへの充電、外部ACアダプターからミニ・ルミオプラスへの充電が可能だ

iPhoneユーザーはこのスリムなケーブル一本でミニ・ルミオプラスからiPhoneなどへの充電、外部ACアダプターからミニ・ルミオプラスへの充電が可能だ

 背表紙カバーと同色のオシャレなケーブルは、一方の端が標準的なUSBプラグ、もう一方がLightningプラグだ。ミニ・ルミオプラスをスマートに活用すべくミニマルな構造デザインとなっている。

実際に筆者のiPhone 6 Plusに充電してみた。ミニ・ルミオプラス側のUSBプラグがしっかり根本まで挿入されているのが一般的なUSBプラグと異なる。取り出しの時は小さな爪を引っ掛けて抜き取る

実際に筆者のiPhone 6 Plusに充電してみた。ミニ・ルミオプラス側のUSBプラグがしっかり根本まで挿入されているのが一般的なUSBプラグと異なる。取り出しの時は小さな爪を引っ掛けて抜き取る

外部ACアダプターからミニ・ルミオプラスに充電するときはLightningプラグをミニ・ルミオプラスの右側の小さなスリットに奥まで差し込んで充電する

外部ACアダプターからミニ・ルミオプラスに充電するときはLightningプラグをミニ・ルミオプラスの右側の小さなスリットに奥まで差し込んで充電する

 iPhoneやiPadのユーザーは本体付属のこのケーブルだけを使うことで、iPhoneやiPadへの充電はもちろん、アップルの標準ACアダプターからミニ・ルミオプラスへの充電も完璧だ。

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