消灯した会議室も部屋の隅々まで確認できる
屋外での実証ができ、おおよその感じが掴めたので、今度は、オフィスの会議室の環境で使ってみようと考え、赤坂のマンションの一室にSpotCam-HD-Proを24時間だけ持ち込んでテストしてみた。
110度の広角だと、ほぼ8名がゆったり会議できるスペースのほぼ全部が録画範囲に入る。またクライアントデバイスがパソコンであればSpotCamのウェブからみることで、録画映像の任意の一部だけを拡大することも可能だった。
会議室の室内照明がほぼ消灯の状況でも、この程度の面積の会議室なら部屋の隅々まで見えるようだ。
クラウドベースのネットワークカメラは
いろいろ適した場所がありそう
まだまだmicroSDカード内蔵でスタンドアローン型の安価なウェブカメラが大半を占めているウェブカメラ業界だが、スモールビジネスエリアのオフィス監視や、幼稚園、ペットホテルなどなど、SpotCam-HD-Proに適した職場やスペースはいろいろありそうだ。
一時費用としてハードウェア代が2万円少々かかるが、24時間の無料録画サービスが付加されていると考えれば、極めて価格性能比の高い見守りシステムだと言えるだろう。
今回の衝動買い
アイテム:プラネックスコミュニケーションズ「SpotCam-HD-Pro」
価格:アマゾンにて2万2695円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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