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通販企業12月総売上高、3カ月連続で減少…衣料品が苦戦

2016年02月08日 09時02分更新

記事提供:通販通信

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image (公社)日本通信販売協会(JADMA)が8日発表した会員企業140社の2015年12月度の総売上高は、前年同月比1.8%減の1491億円と、3カ月連続で減少した。

 
 暖冬の影響を受けたとみられる衣料品と、家庭用品の落ち込みが大きく、他の商品はすべて前年同月を上回ったものの、全体の総売上は減少となった。最も伸び率が大きかったのは食品(健康食品を除く)で、クリスマス商戦や「おせち料理」販売の影響を受けたとみられる。

 商品別の伸び率は、「衣料品」が同16.9%減、「家庭用品」が同14.2%減、「雑貨」は同6.3%増、「食料品」(健康食品を除く)は同11.9%増、「健康食品」は同1.8%増、「化粧品」は同7.7%増、「通信教育・サービス」は同8.1%増だった。
 
 12月度の1社あたりの平均受注件数は、8万8330件(回答118社)だった。

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