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確定申告のやり方ガイド 第23回

生活用品はどうするべきか

確定申告で、自宅兼事務所のトイレットペーパーは経費になる?

2016年02月09日 09時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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 自宅を事務所として使っている場合には、その専有面積や使用量に応じて、家賃や光熱費、通信費をその割合で算出して経費にできます。では、生活用品はどうでしょうか。

A:生活用品は事務所なら経費になるが……

 生活用品は、自宅では生活のために使うものなので経費になりませんが、事務所で使っているならば経費になります。

 法律で何はOK・何はNGと明記されているわけではありませんが、家事費といって、シャンプーや洗剤など、個人の生活にかかるものは経費になりません。一方で、お茶代やトイレットペーパーなどは来客での打ち合わせが多ければ経費として必要な割合も多くなるかもしれません。

 厳密に出すなら申告してもいいかもしれませんが、そもそも、そこまで手間をかけるような金額になるかどうかも考えてみてもよいかもしれませんね。

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