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「Surface Pro 4」こそ“大本命”!! 期待のCore i7版を徹底レビューだ!

2016年02月05日 10時00分更新

文● 小山安博、編集●ハイサイ比嘉

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滑らかな書き味の「Surface ペン」 - 本体側面に接着できる点も便利

 付属のペンは滑らかな書き味。堅いディスプレーを堅いペン先で触れるのではなく、柔らかな感触で、少し厚めの紙のノートに鉛筆で書くような感触で、個人的には書きやすい。

付属のSurface ペンには替え芯セット(別売)も用意されている

書き味は滑らかで書きやすい

 また、本体側面にマグネットでSurface ペンを接着できることも大きなポイント。マグネットはかなり強力で、本体を少し引きずれるほどだ。安定して保持できて、Surface ペンを常に同じ場所に置けるので、見失うことがない。ただ、右利きでSurface ペンを使う場合は、装着位置が本体の左側というのがちょっと気になるところ。タブレットモードで縦持ちにすると、Surface ペンの位置が上(または下)になるため、この場合は取り外しも装着もしやすい。

側面に強力な磁力で接着する

想像以上にキー入力しやすい「Surface Pro 4 タイプ カバー 」

 キーボードの「Surface Pro 4 タイプ カバー」 は、相変わらず別売。正直別売する意味があるのかは疑問だが、今後も仕様が変わらなければ、別売の意味は出てくるかもしれない。キーボード自体はペラペラというほどではなく、この薄さできちんとキーストロークが確保されているし、キーピッチも約19mmと十分だ。

画面の保護カバーにもなる「Surface Pro 4 タイプ カバー」

一般的なノートPCのキーボードほどではないが、試してみると想像以上に打ちやすい

 個人的には、テーブルのない取材の場合膝の上でPCを使うことが多いため、キーボード外付けの2-in-1はちょっと使いづらい。Surface Pro 4 タイプ カバーは、本体部分で山折りされて角度を付けることで入力しやすくなるのだが、膝の上ではこの山折りを解除して入力した方が打ちやすいとは思う。とはいえ、安定感は決して高くないので、基本的にテーブル上で使うか、タブレットモードでソフトウェアキーボードを使う形になるだろう。

本体上部には電源ボタンとボリュームボタン、下部にはSurface Pro 4 タイプ カバーの接続端子がある

左側面にはヘッドホン端子のみで、その下の空白にSurface ペン用のマグネットが配置されている。右側面には専用の充電端子SurfaceConnect端子、USB 3.0、Mini DisplayPortを装備する

 いずれにしても、ノートPC、タブレット、手書き、あらゆる用途に対応できるのがSurface Pro 4のメリット。次項では、Core i7搭載でどこまでパフォーマンスが向上したのかを検証してみよう。

「65W 電源アダプター」は大きくも小さくもない、一般的なサイズという印象

拡張性を高める「Surface ドック」。USB 3.0端子が合計4ポート、有線LAN(1000BASE-T)、Mini DisplayPort×2と豊富なインタフェースを追加できる

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