名作はいつまでたっても名作です

懐ゲーが遊べる闘会議が完全におっさんホイホイな件

2016年01月30日 20時20分更新

文● ちゅーやん

 どうも。ゲーム担当のちゅーやんです。

 1月30日、31日に幕張メッセにて、「闘会議2016」が開催されております。ニコニコが主催する“ゲーム”のためのイベントで、アイドル的実況者を見ることができたり、自分自身が大会に参加したり、名曲を聴いたり……などができるイベントです。中でも「こりゃすげー!」と思ったのがレトロゲームの数々。

セガサターンかドリームキャストがもらえる……かもしれない

 会場内をぷら~っと散策していると、セガブースがほかのブースとは毛色の違うことをやっておりました。

朝一からずーっと人気のブース。

 こ、これは1984年に発売され、10年以上に渡るロングセラー商品として、一世を風靡したピッチングマシン「ロボピッチャ」の超巨大バージョンじゃないかーッ! と、いうかこれ「バッティングセンター」じゃないかーッ!

 そうなんです。セガブースでは「超巨大ロボピッチャ」で遊ぶことができるんです。つまり、闘会議の会場内にバッティングセンターができました、ということです。体験できるだけではなく、見事ホームランを打つと「セガサターン」や「ドリームキャスト」といった超懐かしいセガハードが抽選でもらえます

綺麗な“センター返し”が必要です。

ドリームキャストのロゴって本当にかっこいい。

 本当にびっくりしました。しっかり外装もあったなんて。セガサターンは1994年に、ドリームキャストは1998年に発売されたハードですよ。正直、今もらってもどうしようもないだろって思ったりも一瞬したけど、コレクターにとっては貴重なハズ。それも公式としてもらえるなんてね。

 また、メガドライブを含めたセガハードで自由に遊べる場所も用意されていました。

専務のCMを思い出します。あのころのセガのCMは良い意味でぶっ飛んでましたね。

“まるなげひろば”でメガドライブの“ほぼ”すべてのソフトが遊べる!

 ニコニコのイベントの定番になりつつある「まるなげひろば」。企画・準備・運営をすべてユーザーに“丸投げ”した当エリアでは、メガドライブにて発売したほぼすべてのソフトを遊べる体験ブースがありました

すごい! すごすぎる!

 メガドライブのローンチタイトルである「スペースハリアーII」や「シャイニング・フォース」、「ダライアスII」などなど往年の名作が遊べました。私はゲームも好きですが、それ以上にゲーム音楽が好きで、メガドライブのソフトだと「ストライダー飛竜」が好きだったりします。

2日間いりびたっても遊びつくせなさそう……。

NINTENDO64ってもう“レトロ”ゲームなのか……

 レトロゲームに関しては闘会議公式側でも大々的に取り扱っているジャンルのひとつ。レトロゲームエリアでは「カセットビジョンJr.」から「NINTENDO64」や「PlayStation」などを体験プレイできました。おっさんばかり……かと思いきや、小さい子もさまざまなゲームを遊んでいて、名ハードは世代を超えるなとしみじみしましたね。

カセットビジョンJr.は触ったことないなぁ。

 体験ブースの目の前にあるのが「ゲーム歴史年表」。前回もあった歴史年表ですが、眺めているだけでも楽しい。

50年以上前から辿れるんです。

 年表に付箋を貼り付けることができ、来場者が思い思いのコメントを残していましたよ。

世界的なイベントE3についてなど、イベント情報も掲載していました。

 最近の私はスマホでゲームをしていますが、久しぶりに懐かしいハードでゲームを遊ぼうと思いました。たぶんNINTENDO64くらいなら実家に眠っているはずです。ちなみに64でいちばん好きなゲームは「がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり」です。KONAMIさん、ゴエモンを復活させてください。矩形波倶楽部も復活でお願いしまーす。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう