職業柄、どうしても喫茶店や発表会の場など、会社の外でノートパソコンを取り出して作業することが多くなってしまう今日この頃。軽量で壊れにくく、かつスペックもそれなりにあって使い勝手も悪くなさそうなモバイルノートパソコンが、どうしても欲しくなってしまう。気になる存在はパナソニックの「レッツノート」シリーズだ。
レッツノートと言えば、バリバリ働く有能なサラリーマンが肌身離さず持ち歩くイメージ。要は軽量で壊れにくく、仕事で使えるスペックも持ち合わせる、ビジネスノートのプロフェッショナル的なマシンだと思っている。
特に軽量性・長時間駆動・SIM搭載といった要素を考慮すると、別の選択肢がなかなかないオンリーワン的な存在だった。
2016年はモバイルノートの選択肢が急に多彩になった……
ただ一方で、このところ急にモバイルノートの選択肢が増えた感じもある。
例えば新しく発表されたばかりの「VAIO Z」。クラムシェルモデルが復活と話題を集めているが、20時間を超える(最大では27時間をうたう)長時間のバッテリー駆動はちょっと興味引かれるところだ。ちなみに、こちらにLTEモデルはない。
うーん。悩ましい。「レッツノートとどちらがいいのだろうか?」なんて悩みも出てくる。「どっちも欲しいな~」「でも使うのなら1台だよな~」などと、悩みつつ、個人的に気になっていたレッツノート視点で差別化、というか選択のポイントを改めて復習してみることにした。
ちなみにレッツノートシリーズの2016年春モデルで気になるものと言えば、やはり12.1型「レッツノート SZ5」の最上位モデル「CF-SZ5JFMQR」だろう。LTE対応でブラックの筐体がカッコいい。