2011年6月から2015年3月までに販売した日本国内向けパソコンが対象
東芝ノートPC150機種でバッテリーに不具合、交換・回収プログラムを実施
2016年01月29日 12時52分更新
東芝は1月28日、2011年6月以降に製造したノートパソコンに搭載しているバッテリーパックの一部ロットにおいて不具合があり、発煙、発火に至る可能性があると発表した。これに対し、日本国内向けの機種のバッテリーパックの交換・回収プログラムを実施し、対象のバッテリーパックを無償交換する。
使用しているパソコンのバッテリーが交換対象かどうかは、「東芝バッテリーチェックユーティリティー」を使用するか、コチラのページでパソコンの製品番号、製品製造番号、バッテリー部品番号、バッテリーシリアル番号を入力すれば確認できる。交換対象のバッテリーパックが搭載されたパソコンを使用している場合は、バッテリーパックをパソコン本体から取り外し、バッテリーパックの使用を中止するよう呼びかけている。
対象となるバッテリーを搭載するパソコンは、2011年6月から2015年3月までに販売した日本国内向けパソコン150機種で、2011年6月以降に予備・交換用バッテリーパックを購入したり、修理サービスを受けてバッテリーパックを交換した機種も交換・回収プログラムの対象になる可能性があるとしている。
対象のパソコンおよびバッテリーの詳細は、東芝のウェブサイトで確認可能だ。バッテリーの交換は、「dynabookバッテリーパック交換窓口」に電話するか、ウェブサイトから申し込むことができる。