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App StoreのキーワードはGoogleで調べなさい

2016年02月01日 11時00分更新

文●池村 修/エキサイト

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App Storeではストア内検索用のキーワードを設定して、検索結果に反映できます。Google検索やアプリストアのサジェストを参考にするのも1つの手です。

「キーワード」を必ず設定する

App Storeの「キーワード」は、ユーザーの目に触れませんが、ストア内の検索で上位表示させる対策には重要な項目です。App Storeではアプリ名、説明文のほかに設定したキーワードが検索対象になるので、ユーザーが検索しそうなキーワードを設定しましょう。iTunes Connectデベロッパガイドには「アプリケーションを的確に表現する戦略的なキーワードをよく考えて指定することで、潜在顧客がストア内を検索したときにそのアプリケーションがより簡単に見つけられるようになります」とあります。

外部データを活用してキーワードを選ぶ

キーワードは最大100バイトまで入力できます。アプリ名と会社名以外のキーワードを指定します。

キーワードの選び方はいくつかありますが、WebサイトのSEOと同様、Google検索やストア内検索でキーワードを入れたときにサジェストされるワードが参考になります。たとえば、ヨガのアプリであれば、「ヨガ」と入れたときに、サジェストされる「ダイエット」「音楽」などのキーワードが使えるでしょう。

Androidアプリ(Google Play)の場合は、Googleアナリティクスを設定しておくと、ダウンロードページに到達した検索キーワードを調べられます。Androidアプリをリリースしているなら、Googleアナリティクスで調べたキーワードを参考にしたり、Google Playでサジェストされるキーワードを参考にしたりする方法もあります。

このほか、筆者は以下の点に気をつけてキーワードを選定しています。

  • アプリ名に入らなかったキーワードを優先的に入れる
  • 関連性のあるワードを入れる
  • 複数ワードの組み合わせを入れる(「不眠」+「解消」で登録ではなく、「不眠症 解消」で1ワード登録)
  • ひらがなも入れる(ニュース、にゅーすetc)

ただしApp Storeではアプリのアップデート時にしかキーワードを変更できません。細かく調整できないので、アップデート時には毎回、各キーワードでの検索順位をまとめ、検索順位の低いキーワードから変更していくといいでしょう。

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