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こまめに働くロボとゴミを圧縮・蓄積するステーションの2段構え

東芝、充電台に約1ヶ月分のゴミを溜められる掃除ロボを発表

2016年01月20日 15時18分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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TORNEO ROBO(クリーナー本体)

 東芝ライフスタイルは1月20日、充電台に約1ヵ月分のゴミを溜められる掃除ロボット「TORNEO ROBO(トルネオ ロボ) VC-RVS2」を発表。2月上旬に発売する。

 ロボット掃除機が床の上を走行してゴミを集め、充電台「ダストステーション」と接続した際にゴミを転送(吸い込む)2段構造。ダストステーション側には12気筒のサイクロンクリーナーが内蔵されており、集塵フィルターなしにゴミを1/5に圧縮してダストカップに蓄積。ロボット掃除機が1日1回程度の掃除として約1ヵ月のゴミを溜めることが可能。

充電台に戻った際にゴミが吸い込まれ、ダストカップに圧縮される

 掃除機本体のモーターを改良、従来機1.5倍の吸引風量となってるほか、サイドアームのブラシを長くするなど集塵力をアップ。また、ダストステーション側面部には吸い込み機構を装備しており、フロアワイパーやハンディモップなどで集めた手早く吸引できる。

ダストステーション側は集塵フィルター不要のサイクロン式。ダストカップなどは水洗いできる

 掃除機本体は超音波センサーで障害物を検知して走行、70以上の走行パターンを使い分ける(床の上に置き、鉢植えなどに近づけないようにするマーカーが別売される)。

ダストステーション側面にはゴミの吸引機構が設けられ、モップなどで集めたホコリを吸い込める 

 本体サイズは幅350×奥行き350×高さ87mm、重量3.4kg。ダストステーションは幅370×奥行き335×高さ285mm。ダストステーションが付属しない掃除機本体のみ「VC-RV2」も販売される。価格はいずれもオープンプライス。

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