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実はむずかしくない!

バルナック型ライカのフィルムの入れ方は?

2016年01月01日 15時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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スローシャッターを利用して装填してみよう!

 バルナック型ライカのフィルムの入れ方は、3種類あります。カードを使う方法、フィルムをカットする方法、スローシャッターを利用する方法です。本稿では3種類試してみた結果、1番確実性が高いと思われるスローシャッターを利用する方法を紹介します。

 まず裏蓋、レンズを外し、スプールを取り出しておきます。

 スプールにはフィルムが差し込めるようにスリットが付いているので、外れてしまわないように深く差し入れます。向きは上の写真の通り。親指の腹を使って押し込むようにすると入りやすいです。

 シャッタースピードダイヤルを「20-1」に、スローシャッターダイヤルを「T」に合わせます。

 シャッターを切ると、シャッター幕が開きっぱなしになるはずです。

 この状態で、フィルムを装填します。本体の幅に合わせてフィルムを引き出し、上の写真の通りに底から差し込みます。

 ほとんどの場合、アパーチャーにフィルムがひっかかり、上の写真の位置で止まるはずです(ときどきすんなりとうまく入ることがありますが、その場合はそのまま巻き上げれば完了です)。

 マウント穴から直接指を入れて、引っかかったフィルムを外し、直接奥へと差し込みます。内部構造に触ったり、無理な力がかかかったりしないように、ゆっくりと慎重に作業するのがポイントです。

 きれいに収まりました。

 スローシャッターダイヤルを「1」に設定すると、シャッター幕が降ります。巻き上げノブを回してみて、シャッタースピードダイヤルが連動して回れば、フィルムはうまく装填できています。回らない場合、スプールから外れていたり、中でうまく噛み合っていない可能性があるので、もう一度確認しましょう。

 無事装填できたら、裏蓋、レンズを取り付け、1度空シャッターを切って、フィルム巻き上げノブ部分のフィルムカウンターを「0」に合わせれば、撮影の準備は完了です。慣れれば3分程度で装填できると思います。また、「1f」「2f」など、スローシャッター機能を搭載しないモデルはこの方法は使えませんので、フィルムの端を10cmほどカットする(アパーチャーに引っかかるあたりまで)か、薄いカードをアパーチャーの部分に差し込み、カードの裏にフィルムを通すようにして、装填します。

巻き上げはもっと簡単だ!

 撮り終わって、フィルムが巻き上げられなくなったら、巻き戻してから取り出します。巻き戻しレバーを「R」の位置に合わせた後、巻き戻しノブを上に引き上げ、矢印の方向へゆっくりと巻きます。巻き終えると、スプールからフィルムが外れて、マガジンの中に収まる感触が手に伝わるので、裏蓋を開けて、取り出します。巻き戻しは装填よりもずっと簡単です。

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