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テレビの横にスピーカーを固定! シャープのホームシアターシステムを試聴した

2015年12月18日 10時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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 シャープが12月3日に発売した「HT-SP100」(実売価格 5万2000円前後)は、テレビの横に装着するタイプのサイドバーシアターシステム。この製品のプレス向け試聴会が開催されたので、参加してみた。

テレビの横に設置するスピーカー 入力端子などを備えるセンターユニット
テレビの横に設置するスピーカー入力端子などを備えるセンターユニット
床に置くサブウーファー。センターユニットとはワイヤレスで接続 床に置くサブウーファー。センターユニットとはワイヤレスで接続

 HT-SP100は、テレビの横に設置する2つのスピーカーと、床などに置くワイヤレスサブウーファー、入力端子などを装備するセンターユニットで構成された製品。

同梱のスピーカー設置用アーム
同梱のスピーカー設置用アーム
組み立てるとこのような感じに
組み立てるとこのような感じに

 スピーカーはテレビの横に“置く”のではなく、浮いた状態でサイドに“密着する”形となる。どうやって固定しているかというと、テレビ背面のVESAマウントに同梱のアームを装着し、これにスピーカーを据え付ける。

 従来のホームシアターシステムのように、スピーカーをテレビ周囲に置く必要がなく、すっきりした配置が可能だ。また、VESAマウントがあれば他社のテレビであっても装着が可能となっている。

センターユニットの背面。スプーカーターミナルはプッシュ式を採用 スピーカーは5.1cnのウーファーと2cmのソフトドームツィーターを搭載
センターユニットの背面。スプーカーターミナルはプッシュ式を採用スピーカーは5.1cnのウーファーと2cmのソフトドームツィーターを搭載

 単体では2.1ch駆動で、スピーカーは20W+20W、サブウーファーは60Wの出力となる。

 ただし、同社の液晶テレビ「AQUOS」との組み合わせる場合は、テレビの内蔵スピーカーと組み合わせて3.1ch構成が可能。テレビのスピーカーはセンタースピーカーとして動作する。

AQUOSの内蔵スピーカーと組み合わせて3.1ch駆動が可能
AQUOSの内蔵スピーカーと組み合わせて3.1ch駆動が可能

 マルチチャンネルの映画ではセリフをセンターチャンネルに割り振るケースが多いため、テレビの内蔵スピーカーのボリュームを調整することで、セリフのボリュームのみを小さくしたり、大きくしたりできる。

あらゆる音声入力をハイレゾ相当にアップスケール可能
あらゆる音声入力をハイレゾ相当にアップスケール可能

 テレビの音声などを96kHz/24bitのハイレゾ音源相当にアップスケールする技術を搭載しているほか、MP3やAACなどの圧縮音源を復元する機能も搭載。

 本体前面にはUSB端子を装備し、USBメモリーに保存された音源の再生が可能。WAVやFLACのハイレゾ音源(96kHz/24bit)の再生ができる。

 また、Bluetoothに対応しており、スマホなどの音楽をワイヤレスで再生できるが、その際もアップスケール技術でハイレゾ相当で再生する。

 このアップスケール&復元技術を提供しているのは、アメリカに本社を置くEilexという企業。Eilexはこのほかに、音を“点”ではなく“球面”として捉え、エネルギーの波面を測定して補正する技術や、独自のアルゴリズムを採用する低負荷、高精度なオーディオ用フィルターを提供。

本機のリモコン。ボタン数は多めだ 本機のリモコン。ボタン数は多めだ

 実際に試聴してみると、音に広がりがあるのはもちろんだが、その中に精細感が感じられ、きれいな音色が聴ける。前後左右から音がする大迫力のサラウンド、というより自然な広がりを感じる音でテレビを楽しみたい、という人には最適だと思われる。

 バータイプのホームシアターシステムと比較して、テレビの背面にアームを取り付ける必要があるため手軽ではないかもしれないが、一度装着してしまえばスペースをとらない。テレビの前に余計なものを置きたくない人は要チェックだ。

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