10万円以下から、爆速SSD+Core i7+GTX 950Mの全部盛りも
毎秒2200MBの高速SSD搭載 「NEXTGEAR-NOTE i5310」
2015年11月27日 11時00分更新
重みを感じさせないシャープなデザイン
NEXTGEAR-NOTE i5310の本体サイズは幅374×奥行249.5×高さ32.8mm(折りたたみ時)で、重量は2.5kgだ。手に持ってみるとずっしりとした重みを感じるものの、天板やパームレスト部分などがシャープなデザインとなっているおかげか本体にゴツさはなく、スタイリッシュな外観となっている。
ディスプレーは15.6型で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。非光沢タイプのため映り込みが少なく、明るい屋外などでも細かい文字を確認できた。光沢タイプに比べて目が疲れにくいというメリットもある。
キーボードはテンキー付き。キーピッチ約19mm、キーストローク約1.5mmで充分打ちやすく、打鍵音は静か。カチャカチャと耳障りな高音が鳴りにくいキーボードだと感じた。唯一気になったのは、バックライトを搭載していない点。「照明を落とした部屋でゲームに集中したい!」といったとき、キーボード操作に慣れるまでは多少困りそうだ。
インターフェースは、USB 3.0端子×3、USB 2.0端子、VGA端子、HDMI端子、有線LAN端子、マルチカードリーダーなど。ゲーミングノートとして最低限必要な端子をしっかりと備えている。
底面スピーカー+音響ソフトで迫力あるサウンドに
NEXTGEAR-NOTE i5310はサウンド面にも工夫が見られる。まず、本体底面(パームレスト部分の下あたり)にあるステレオスピーカー。高音域だけがシャカシャカ響くことがなく、中~低音域までバランスよく聴こえる。
本来ノート用のスピーカーは外付けスピーカーほどのパワフルさはないが、それを補うソフトの力にも注目。プリインストールされている「Sound Blaster Cinema 2」だ。バーチャルサラウンドや低音を補完する機能などがあり、広がりのあるサウンドが楽しめる。音楽や映画を鑑賞しながらSound Blaster Cinema 2をオン・オフしてみたが、オフ状態だとイマイチ音の迫力に欠ける。標準でオン状態になっているので、これを使わないのはもったいない。
