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10万円以下から、爆速SSD+Core i7+GTX 950Mの全部盛りも

毎秒2200MBの高速SSD搭載 「NEXTGEAR-NOTE i5310」

2015年11月27日 11時00分更新

文● 鈴木誠史/ASCII

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実測値で毎秒2208MBリード出た!

 NEXTGEAR-NOTE i5310はSkylake対応の「HM170 Express」チップセットを採用する。従来機の「NEXTGEAR-NOTE i5300」などが採用している「HM86 Express」はPCIe Gen2 x4までしか対応していなかったため、PCIe Gen3 x4接続に対応するM.2 SSD(Samsung SM951など)が本来持つ性能を発揮させるためにはチップ等の追加が必要だった。PCIe Gen3 x4対応となったSkylake搭載のNEXTGEAR-NOTE i5310を活かすなら、PCIe Gen3 x4のM.2 SSDを搭載させるのがオススメだ。

ケース内部。M.2 SSD、1TB HDD、16GBメモリーなどが見える

最大の特徴がこのM.2 SSD(Samsung SM951)だ

 では実際に、そのストレージ性能について見てみよう。「CrystalDiskMark 5.0」の結果は、シーケンシャルリードは毎秒2208MB、シーケンシャルライトは毎秒1221MBだ。本機種と同じSSD(Samsung SM951)を搭載するノートPCは過去にもあったが、PCIe Gen2 x4接続では読込速度が毎秒1400MB程度に留まっていた。

NEXTGEAR-NOTE i5310PA1の結果

 OSの起動時間を専用ソフトで計測したところ、なんと20秒で起動した。起動ボタンを押してからわずか10秒でデスクトップ画面が表示され、その後さらに10秒待つと立ち上げ完了。同じテストを筆者使用のノートPC(256GB SSD搭載)で試すと倍の「40秒」、HDDのみ搭載のデスクトップだと「1分20秒」かかった。

 アプリケーションや使用頻度が高いものは高速で起動できるようSSDに保存しておき、写真や音楽ファイルは大容量の1TB HDDに保存するなど使い分けできるのもNEXTGEAR-NOTE i5310PA1の良い点だ。

GTX 950Mは軽めのゲームで本領発揮

 CPUやグラフィックスの性能も見てみよう。NEXTGEAR-NOTE i5310PA1は、Core i7-6700HQ(2.6GHz/最大3.5GHz)、GeForce GTX 950M、16GBメモリーを搭載する。これをCore i7-4710MQ(2.5GHz/最大3.5GHz)、GeForce GTX 960Mを搭載するノートPCと比較してみた。

 NEXTGEAR-NOTE i5310PA1比較機
CPUCore i7-6700HQ(2.6GHz/最大3.5GHz)Core i7-4710MQ(2.5GHz/最大3.5GHz)
メモリー16GB
ストレージ256GB M.2 SSD(Samsung SM951)
1TB HDD
512GB SSD
チップセットHM170 ExpressHM86 Express
グラフィックスGeForce GTX 950MGeForce GTX 960M
OSWindows 10 Home(64bit)Windows 8.1 Update(64bit)

 「PCMARK 8 Creative Conventional 3.0」でマシンの総合的な性能を測る。結果はNEXTGEAR-NOTE i5310PA1が「3323」、比較機が「3203」だった。詳細を見ると、3D描画性能のスコアはGeForce GTX 960M搭載の比較機に軍配が上がるも、NEXTGEAR-NOTE i5310PA1はブラウジングやビデオエンコーディング処理の性能で上回った。

 次に3D描画性能をチェックする。「3DMark」の最も高負荷なテスト「Fire Strike」と、1280×720ドットで3Dを描画する「Cloud Gate」を実行したところ次のような結果となった。

 この結果からすると、GTX 950M搭載のNEXTGEAR-NOTE i5310で大作ゲームをプレーするのは少々厳しそうだが、反対に軽めのオンラインゲームなどではかなりいいパフォーマンスを発揮してくれそうだ。高負荷なゲームでも解像度を低く設定することで快適に遊べるはず。「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、フルHD/最高品質では「やや快適」だったが、HD/最高品質に変更すると「とても快適」に。倍以上のスコアとなった。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」。左がフルHDで、右がHDでの結果。どちらもDirectX 11の最高品質

「512GB M.2 SSD+500GB HDD」もオススメ!

 G-TuneのノートPCでGTX 950Mを搭載するモデルは、このNEXTGEAR-NOTE i5310NEXTGEAR-NOTE i5300だけ(11月23日現在)。グラフィックス性能は最低限に抑えておき、同じ予算でハイパフォーマンスなCPUやストレージを手に入れるなら、NEXTGEAR-NOTE i5310は間違いなく筆頭候補だ。試用したNEXTGEAR-NOTE i5310PA1でさえ、抜群のストレージ性能でありながら価格は16万1784円(税込)だ。

 NEXTGEAR-NOTE i5310PA1のストレージ構成は「256GB M.2 SSD+1TB HDD」だが、もっと多くのデータを爆速SSDに保存したいなら「512GB M.2 SSD+500GB HDD」に変更するなど構成をカスタマイズするのもオススメだ。筆者のお気に入りは爆速SSDを搭載するモデルだが、このほかにもNEXTGEAR-NOTE i5310シリーズには幅広いラインアップがある。自分にピッタリのモデルを選んでほしい。

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