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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第26回

万が一に備えてセキュリティを強固に

Microsoft アカウントを「2段階認証」にする方法

2015年11月01日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィ’S Factory 編集●E島/ASCII.jp

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

Microsoft アカウントの設定を開いたら「その他のセキュリティ設定」を開く

調査依頼
Microsoft アカウントのセキュリティを強固にしたい

 最近、よく言われていることだが、アカウント名とパスワードのみのシステムではセキュリティ面で不安が残る。そのため、パスワード以外でもアカウントを守る「2段階認証」という方法が用意されているサービスが増えてきた。もちろん、Windows 10で利用するMicrosoftアカウントも対応している。

「2段階認証」の「2段階認証のセットアップ」をクリックする

電話番号を入力し、SMSで確認コードを受け取るようにする

SMSで数字が届く

届いたコードを入力し、スマホを認証する

 まずは、Windows 10の「設定」→「アカウント」→「お使いのアカウント」→「Microsoft アカウントの管理」をクリックし、ブラウザーが開いたらサインインする。設定画面が開いたら、「アカウントセキュリティ」→「その他のセキュリティ設定」を開き、「2段階認証のセットアップ」ウィザードを起動する。まず、スマホで確認コードを受け取り、電話番号と本人確認、作業フローの確認をしてから「2段階認証」を有効にする。

2段階認証がセットアップできた。ウィザードを完了させよう

新たにMicrosoft アカウントにサインインする際は、確認コードの送信と入力を求められるようになる

 これで、新たにMicrosoft アカウントにサインインする際は、スマホに送信される確認コードの入力も求められるようになる。そのため、アカウント名とパスワードを手に入れた第三者がいても、確認コードを見ることができないので、不正アクセスができない、というわけだ。


これでズバッと解決!

 「2段階認証」機能を有効にして、スマホで確認コードを受け取るようにすればいい!


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