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Word、PowerPoint、OneNoteで共同編集機能が使える

マイクロソフト、「Office 2016」の提供を開始

2015年09月25日 13時38分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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 米マイクロソフトは現地時間9月22日、「Office 2016」の提供を開始した。Windows向けOfficeデスクトップアプリ(Word、PowerPoint、Excel、Outlook、OneNote、Project、Visio、Access) の最新バージョンが提供される。

 Word、PowerPoint、OneNoteで共同編集機能が使用可能になっているのが特徴。特にWordのリアルタイム入力機能では、ほかのユーザーの編集内容をその場で確認できる。

 また、クライアントアプリにSkypeが統合できるようになったため、ドキュメントから直接IMの送受信、画面の共有、音声/ビデオ通話が実行可能。OneDrive、Skype for Business、Delve、Yammer、企業向けセキュリティー機能なども提供されるほか、新アプリ「Sway for Windows 10」も追加されている。

 さらに「Office 365 Planner」という新サービスも発表された。チームでの作業の整理に利用できるサービスであり、視覚的なダッシュボードやメール通知を利用して、新しい計画の作成、タスクの整理と割り当て、期日の設定、ステータスの更新などが可能だという。10月より開始されるOffice 365先行リリースのユーザーを対象に、プレビュー版として提供が開始される。

 「Office 2016」アプリは、Windows 7以降で使用可能。Office 365サブスクリプションを利用している場合、サブスクリプションの一部として新しいOffice 2016アプリをダウンロードできる。

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