日本マイクロソフトは9月17日、オペレーティングシステム開発統括部のブログにおいて、Windows 10で他社製IMEが使えない問題が発生していると発表、トラブルシューティングを公開した。
トラブルの内容は、Windows 10にアップグレード後、他社製のIMEを使った日本語入力ができなくなるというもの。Windows 7やWindows 8.1上でGoogle 日本語入力やジャストシステム製ATOKを使用してWindows 10にアップグレードした場合、ストアアプリやタスクバーの検索ウィンドウ、Edge ブラウザーなどで、それらのIMEを使い日本語入力ができないという声が多く寄せられているという。
回避策として同社は、他社製IMEをWindows 10上で一度アンインストールした後、再インストールすることを案内している。再インストールに必要な情報をEdge ブラウザーで検索する場合には、Windows キー+スペースキーでMicrosoft IMEに切り替えられるという。