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月刊 格安SIM王 第6回

明快料金、24時間サポート、端末に合わせて切り取れる3サイズSIM

出発前に設定できる! mineo 海外用プリペイドSIMはこんなに手軽

2015年09月25日 11時00分更新

文● 正田拓也 編集●ASCII.jp

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SIMは3サイズどれも使える便利なもの

 「mineo海外用プリペイドSIM」の購入時に気になるのが、SIMのサイズについて「マルチ対応」と表記されていること。『もしかしたら、契約時にSIMサイズを申告して後送される? それって出発日までに届くのかな?』と不安になってしまう人もいるかもしれない。

「mineo海外プリペイドSIM」のパッケージに封入されているSIM

 種明かしをすると、パッケージに封入されているSIMに切り込みが入れてあり、切り取り方で3サイズどれでも使えるようになっているのだ。

 SIMを物理的に切断して目的の大きさにするための“SIMカッター”という少々荒っぽい道具があるが、mineoのSIMはカッターを使う前から切り込みが入っており、安全に切断できる。

一見、標準サイズのようだが、近くで見ると切り込みが入っている

切り込みに沿って分離すると、標準からnanoSIMまで3種類のサイズすべてに対応できる。事前に選ぶ必要はナシだ

 また、この方式の便利なところは、『今は標準SIMのSIMフリー端末を持っているが、買い換えてnanoSIMの端末を使いたい』といった場合、自分でSIMの周囲をちぎり取ればよいこと。SIMの交換手続等が不要になるのは大きなメリットと言えよう。

 mineo海外用プリペイドSIMは、一度チャージすれば12ヵ月間有効(12ヵ月が過ぎるとSIMカードが無効になるが、海外用サポートダイヤルに連絡すれば、無料で有効になる)。当然、次の海外旅行の機会までに端末を買い換えていても、引き続き使い続けられる。

設定は格安SIMと同様の項目を設定するだけ

 スマホ/タブレットにSIMを挿入したら次は設定。格安SIMを使ったことがあればAPNの設定で特に困ることはない。iOSの場合、構成プロファイルは提供されないため、手動設定となる。

 設定が終われば、すぐに利用可能だ。日本に居ても国際ローミングで使える上、手元で試した端末はドコモの電波を捉えて通信できたが、できれば海外用に温存したい。

[アクセスポイント名]をタッチしてAPN設定へ。一般的に、[設定]の[無線とネットワーク]の中にあるが、Androidはメーカーや機種により若干場所が異なるので注意

APNやユーザー名、パスワードをmineo海外用プリペイドSIMの指示どおりに入力し、最後に[保存]する

 SIMの設定である「APN設定」は保存できるので、国内と同じ端末を海外渡航時も利用するなら、飛行機に乗る直前か、降りた後にすぐにSIMを交換してAPN切替をすればよい。

 なお、設定自体はWi-Fiを切って行なうが、設定が完了したらすぐWi-FiをONにしよう。無駄な容量消費は絶対に避けたいところだ。

 特に、購入したばかりの機材だと、最初の通信時に大量の更新が発生する。あっという間にデータ容量を消費してしまうので、Wi-Fi接続で十分にダウンロードや更新を済ませておくことを強くおすすめする。

利用するAPNを必ず選択しておこう

ドコモプランが始まった今こそ……!

 mineoは9月から、ドコモのネットワークを使った「ドコモプラン(Dプラン)」を開始した。ドコモのネットワークを使うことで対応端末が増え、SIMフリー端末の入手も容易になった。このDプランと「mineo海外用プリペイドSIM」を組み合わせれば、お気に入りの端末1台で国内も海外もリーズナブルな料金で利用できるというわけだ。

 海外で最も安く通信する方法は現地SIMの調達だと思うが、現地で安いプランのSIMを探さなければ安くならないことに加え、現地語で説明を受け、アクティベーションやAPN設定をしなければならないなど、非常に困難だ。

 「mineo海外用プリペイドSIM」なら、入手の問題はナシ。日本で設定してから渡航できるので、現地に着いてから『端末との相性が……』といったトラブルとは無縁。しかもサポートは24時間日本語で受けられる。安心して海外旅行するためにも、国内調達可能&手厚いサポートが受けられるmineoのサービスを検討してみてはいかがだろうか。

ドイツで「mineo海外用プリペイドSIM」を使ってみた!

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mineoファンサイト「マイネ王」に掲載中!

■関連サイト

提供:ケイ・オプティコム

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