ニールセン(株)が25日発表したPCとスマートフォンからのECサイト利用時間に関する最新動向によると、ECサイトの利用時間は、PCが51%・スマホが49%と拮抗していることがわかった。また、大手ECサイトとファッションサイトは、スマホからの利用時間がPCを上回った。
同調査は、視聴率情報「ニールセン・モバイル・ネットビュー」のスマホ版・PC版のデータをもとに、ECサイトの利用時間関する最新動向をまとめたもの。
PCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体では、スマホからの利用が70%を占めた。「ファッションサイト」や「大手ECサイト」は、スマホからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマートフォンとPCと同等だった。「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が36%だった。「ファッションサイト」では、女性若年層の利用時間が多くを占めた。また、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」では、他のサービスに比べてアプリから利用されている割合が多かった。
