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前田知洋の“マジックとスペックのある人生” 第2回

知っておきたい「クリエイティブな人になるには」

2015年08月18日 17時00分更新

文● 前田知洋

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 デザイナーやエンジニア、アーティストだけでなく、ビジネスマンや起業家にとっても必要な「クリエイティブさ」。よく、こんな質問をもらいます。

質問:「新しいアイディアを思いついて、それが上手く仕事につながったり、社会に認められるにはどうしたら良いのでしょうか?やっぱり、ハデなメガネとかをかけたほうがいいのでしょうか…」

お答え:「アイディア」+「仕事」+「評価」…、そうそう、そこがポイントです。「ハデなメガネ」は必要ないかも…(笑)

 しかし、たくさんのアイディアを出しても全部ボツだったり、誰かに「素晴らしいアイディア!」と言われても、無償労働なんてこともあります。友達や家族は「すごい!」と褒めてくれても、ちっともメジャーなメディアにも作品が取り上げられない…。そんな悩みを多くの人がかかえているのかもしれません。

料理は材料から作らないとダメ

 たとえば、僕の仕事で言えば、新しいマジックを創造しようと思ったときに、誰かのマジックを参考にしょうと思ってもダメなんです。それは、誰かの作った料理を再加工して、別の料理を作ろうとするみたいな話。やっぱり、料理を作るのなら、野菜や肉など、材料から作らないといけない。

 スマホや電化製品、自動車をデザインするときに、他社の商品を集めて参考にしても、それは後追いにしかすぎません。それなりに売れたとしても「あの◯◯をパクったんでしょ?」って評価がついて回ります。

評価を積み重ねることで提案する機会も増える

クリエイティブできるポジション

 それでも、そうしたデザインができるポジションに居られるというのは、クリエイティブでは結構重要なわけです。それは、上司やクライアントにゴマすって社内政治しろってことじゃなくてね。新国立競技場のコンペにしても、新オリンピックのロゴの選定にしてもそう。その是非はワキに置いたとしても、「主要国際コンテスト入賞者のみ」みたいな縛りは当然あるわけです。10万件とか応募されたら、審査員倒れます。

 じゃあ、そんなポジションになるには、どうしたら良いかと言えば、やっぱり積み重ねしかありません。自分はそれほどクリエイティブとは思いませんが、ご質問頂いたことに甘え、僕の経験談を少しだけ紹介してみます。


 

(次ページ、「最初のチャンスは突然来る」に続く)

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