ASUS JAPANは、COMPUTEX TAIPEI 2015で発表した新型Androidタブレット「ZenPad」の国内投入を発表した。8月下旬以降の発売を予定している。
今回発売されるZenPadシリーズには大きく分けて3モデルある。フラグシップの「ZenPad S 8.0」は、縦横比3:4で解像度が1536×2048ドットの7.9型IPS液晶を搭載するモデル。CPUにクアッドコアのインテル製Atomを搭載し、Wi-Fi版のみとなっている。
2モデル構成で、上位機はCPUが2.33GHz動作のAtom Z3580で4GBメモリー、32GBストレージの組み合わせ。下位機は1.83GHz動作のAtom Z3560、2GBメモリー、16GBストレージ。OSはAndroid 5.0。予想実売価格は税抜3万9800円と3万3800円。
「ZenPad 8.0」「ZenPad 10」は、10:16のワイド液晶でともに解像度は800×1280ドット。さらにLTEにも対応するSIMフリー機だ。2GBメモリー、16GBストレージ、Android 5.0は共通だが、CPUは前者が1.2GHz動作でクアッドコアのSnapdragon 410、後者は1.83GHzでクアッドコアのAtom Z3560。こちらの実売予想価格は税抜2万9800円と3万3800円。
それぞれに専用カバーのほか、ZenPad S 8.0/ZenPad 10で利用できるスタイラスも用意される。
ZenPad S 8.0 | ZenPad 8.0 | ZenPad 10 | ||
---|---|---|---|---|
予想価格(税抜) | 3万9800円 | 3万3800円 | 2万9800円 | 3万3800円 |
ディスプレー | 7.9型液晶 | 8型液晶 | 10.1型液晶 | |
画面解像度 | 2048×1536ドット | 800×1280ドット | ||
サイズ | 約134.5×203.2×6.6mm | 約123×209 ×8.5mm |
約172×251.6 ×7.9~8.9mm |
|
重量 | 約298g | 約350g | 約510g | |
CPU | Atom Z3580 2.33GHz (クアッドコア) |
Atom Z3560 1.83GHz (クアッドコア) |
Snapdragon 410 1.2GHz (クアッドコア) |
Atom Z3560 1.83GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリー | 4GB | 2GB | 2GB | |
内蔵ストレージ | 32GB | 16GB | 16GB | |
外部メモリー | microSDXC(最大128GB) | microSDXC (最大64GB) |
microSDXC (最大128GB) |
|
OS | Android 5.0 | Android 5.0 | ||
LTE対応 | ― | バンド1/3/8/9/18/19/26/41 | ||
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) | IEEE802.11n(2.4GHz対応) | ||
カメラ画素数 | リア:8メガ/イン:5メガ | リア:8メガ /イン:2メガ |
リア:5メガ /イン:2メガ |
|
バッテリー容量 | 4000mAh | 4000mAh | 4890mAh | |
SIM形状 | ― | microSIM | ||
カラバリ | ブラック、ホワイト | ブラック、ホワイト、シルバー |