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「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」

8コアCPUやGTX 980も対応! とことん速い新生「ENVY Phoenix」

2015年08月03日 11時00分更新

文● 高橋量、編集●金子/ASCII.jp

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3DMarkは6646

 日本HPの最新ゲーミングデスクトップ「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」のベンチマークとして、ストレージの高速さ、CINEBENCHやPCMarkのベンチ結果が高い事を見てきたが、続いてはゲーム系ベンチマークを見てみよう。

 3D性能を計測する「3DMark」では、もっとも負荷の高い「Fire Strike」(DirectX 11相当)で「6646」という結果となった。このスコアであれば国内向けの人気ゲームはもちろん、海外の大作ゲームでも問題なくプレーできるだろう。GPUがGeForce GTX 960であることを考えれば順当な結果だ。4K環境でプレーしたいなどより高いパフォーマンスを求めるなら、購入時にGeForce GTX 980を選びたい。

「3DMark」ベンチマーク結果

「GPU-Z」によるGeForce GTX 960の詳細情報

ファイナルファンタジーXIVはフルHDで60.55FPS

 「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、1920×1080ドットの最高品質(DirectX 11)で「7018」の「非常に快適」という評価に。試しにフレームレートを計測してみたところ、ベンチマーク開始直後から1分間の平均は60.55FPSだった。もっとも負荷の高い設定でこのスコアであれば、ゲームをストレスなく楽しめるはずだ。

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」ベンチマーク結果

 「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」では、1920×1080ドットの最高品質で「18652」の「すごく快適」という結果が出ている。このベンチマークではGPUに加えてCPU性能も大きく影響することもあり、スコアとしては非常に高めだ。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」ベンチマーク結果

ドラゴンズドグマオンラインも「とても快適」

 8月31日に正式サービス開始となる「ドラゴンズドグマオンライン」(DDON)のベンチマークを試してみたところ、解像度1920×1080ドットの最高品質で「9974」の「とても快適」という結果だった。

「ドラゴンズドグマオンライン ベンチマークソフト」ベンチマーク結果

 このように、ゲーム系ベンチマークでは軒並み最高の評価が出ている。「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」のように負荷の高いゲームでも、フレームレートは平均60FPSと快適なプレーを見込める結果だ。「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」なら人気のゲームをトコトン楽しむことができるだろう。


 

(次ページ、「ケースデザイン一新でイルミネーションも美しいENVY Phoenix 850」に続く)

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