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Quick Charge 2.0の急速充電が測れる、新型の電流・電圧チェッカー

2015年07月17日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 最近のスマートフォンにも対応モデルが増えている、高速充電技術「Quick Charge 2.0」に対応した電流・電圧チェッカー「RT-USBVA3HV」がルートアールから発売。パソコンハウス東映など、東映無線の各店で販売中だ。

電流・電圧チェッカーに「Quick Charge 2.0」対応の新モデルが登場。ドコモでは「急速充電2」と呼ばれる高速充電技術だ

 電流・電圧チェッカーに「Quick Charge 2.0」対応の新モデルが登場。ドコモでは「急速充電2」と呼ばれる高速充電技術だ。

 主に2014年夏モデル以降の端末が対応しているため、知らずに対応スマートフォンを所有しているというユーザーもいるかもしれない。Quick Charge 2.0では従来の5Vではなく9Vでの充電を行なっているが、そうした仕組みを手軽に計測することができるというワケだ。

USB出力ポートは2基搭載するものの、QC2.0機器に使う際は出力1のみを使用する。同時に2ポートを使用すると、機器が破損する可能性があるため、要注意だ

 測定範囲は、電流値が0~3.0A、電圧値が3.2~12V(最大12.6V)。3桁の7セグメントLED 2段を備え、電流値は青色、電圧値は赤色で表示される。

 USB出力ポート2基は、それぞれデータ通信にも対応する「出力1」と電力供給専用の「出力2」を搭載。ちなみにQuick Charge 2.0対応機器に使用する場合は、出力1ポートに1台のみを接続する必要がある。出力2に他の機器を同時に接続すると破損の危険があるため、この点にはしっかり注意しよう。

 パソコンハウス東映とテクノハウス東映、東映ランドの各店にて、1480円で販売中。

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