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気軽に展示するわけにはいかない歴史的に貴重な地球儀や天球儀の精細な閲覧が可能に

フランス国立図書館所蔵の地球儀・天球儀の3Dデジタル化

2015年07月08日 16時13分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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左より、アラブ=クーフィー様式の天球儀(11世紀製作)、マルティン・ベハイムの地球儀(複製:オリジナルは1492年製作)、通称『緑の地球儀』(1506年製作と言われ、アメリカの名が初めて登場する)  ©gallica.bnf.fr/BnF

 大日本印刷は7月7日、フランス国立図書館と契約を結び、同図書館が所蔵する55個の地球儀・天球儀の3Dデジタル化・データの普及を進める。

閲覧ソフトも新たに開発する(David Paul Carr/BnF) 

 フランス国立図書館は200個以上の歴史的に貴重な地・天球儀を保有しているが、地・天球儀は保存のことを考えれば閲覧できる状態で展示するのは難しく、デジタルデータ化することで誰でも容易に閲覧できる環境を目指す。今回、所蔵する地・天球儀のなかでも最も貴重な55個をデータ化。多いものでは1個につき600点以上を撮影して3Dデジタルデータ化し、容易に閲覧できる専用ツールも開発する。

 フランス国立図書館が運営する電子図書館「Gallica」にて2015年末までに公開する予定。また、2016年にはパートナーシップをより深め、東京にある大日本印刷の施設にて高精細な表示の展覧会を開催、Gallicaのモバイルアプリ版の提供などを行なうとしている。

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