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訓練、オペレーションの支援などに利用される見込み

マイクロソフトの「HoloLens」、宇宙ステーションで活用へ

2015年06月26日 13時03分更新

文● 松野/ASCII.jp

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ARデバイス「HoloLens」が宇宙へ

 米マイクロソフトとNASA(米航空宇宙局)は現地時間6月25日、マイクロソフトが開発中のWindows 10を搭載したゴーグル型AR(拡張現実)端末「HoloLens」を、国際宇宙ステーション (ISS)で利用するプロジェクト「Sidekick」を発表した。

 HoloLensは、SpaceXが6月28日に打ち上げ予定の補給船「Dragon」に2台搭載され、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士に利用される見込み。HoloLensの映像をSkypeでストリーミングし、音声やアノテーションで訓練などの指示を与えたり、ARにより現実のオブジェクトに映像やイラストでマニュアルを表示できるモードを備えるとしている。

 人気ゲーム「マインクラフト」に対応するなど、にわかに話題を集めるようになってきたHoloLensだが、具体的な販売時期や価格は明らかにされていない。

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