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アップグレードできるのはWindows 8.1/7のライセンスを所持している場合のみ

「Windows 10はプレビュー版からアップグレード可=実質無料」は誤報

2015年06月23日 13時13分更新

文● 松野/ASCII.jp

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 米マイクロソフトが提供中の「Windows 10」プレビュー版に関して、「プレビュー版から正式版Windows 10へのアップグレードが可能(無料でWindows 10を入手できる)」との報道が流れたが、これは誤りだったようだ。

 米国時間6月20日にマイクロソフトが公開したリリースの解釈をめぐり、さまざまな憶測が流れたため、現在は「Windows Blog」でも情報が更新されている。

 更新された情報によると、現在プレビュー版を提供している「Windows Insider Program」は正式版リリース後も継続され、機能を追加した新しいビルドが提供されるとのこと。参加者は正式版リリース日の7月29日に、プログラム参加を継続するか、あるいは正式なWindows 10に移行するかを選択できる。

 ここで正式版への移行を選択した場合、Windows 8.1および7の正規ライセンスを所有していれば、他の製品の無料アップグレードと同じく正式版へのアップグレードが可能となるようだ。なお、リリースを見る限りWindwos 8は対象になっておらず、無料アップグレードの際はまずWindows 8.1へのアップグレードが必要になる模様。

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