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Super 35mm CMOSセンサーを搭載

遠隔で4K撮影できる、JVCのユニット分離型カメラシステム

2015年06月12日 17時56分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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業務用分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」。レンズとカメラユニットケーブルは別売

 JVCケンウッドは12日、4K撮影に対応し、カメラ・ビデオ・コントロールの3ユニットを分離させた、業務用4Kカメラシステム「GW-SP100」を発表した。6月中旬に発売する。

 3つのユニットを分離させたことで、様々なアングルからの撮影や遠隔操作を可能にした。放送や作品制作でのサブカメラのほか、医用・産業用の組込型カメラといった用途を想定している。

 4K/60p対応のカメラユニットはSuper 35mm CMOSセンサー(総画素数およそ1350万)を搭載し、レンズマウントにはマイクロフォーサーズを採用する。重さはおよそ265gだ。ビデオユニットは脱着・折りたたみ可能な7型フルHDディスプレーを搭載。専用の小型コントロールユニットはカメラ操作のほかガンマ、ニーなどの詳細な設定が可能。長さ5mのケーブルでビデオユニットに接続する。

 価格はオープン。別売オプションとして1m、5m、10mのカメラユニットケーブルを用意している。

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