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COMPUTEX TAIPEI 2015レポート 第22回

3連ファン搭載のGTX 980 TiをCOMPUTEXで展示するZOTAC

2015年06月05日 23時51分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 COMPUTEXのZOTACブースでは、秋葉原で販売がスタートしたばかりのGeForce GTX 980 Ti搭載ビデオカードの新モデルが複数展示されていた。いずれも、国内販売が予定されているモデルばかり。早速確認しておこう。

予想通りGeForce GTX 980 Ti搭載ビデオカードの新モデルを投入してきたZOTAC

 まずはシリーズ中、最高クロックのハイエンドモデル「GeForce GTX 980 Ti AMP! Extreme」。こちらはコア/ブースト/メモリークロックが1253MHz/1335MHz/7210MHzにオーバークロックされている。冷却は、オリジナルクーラー「IceStorm」で、3スロット占有タイプ。価格は約12万円(税抜)で今月末の発売予定。

「GeForce GTX 980 Ti AMP! Extreme」は、スーパーOCモデル。補助電源も8+8ピン仕様だ

 「GeForce GTX 980 Ti AMP! OMEGA EDITION」は、詳細スペックが未定。3スロットを占有する大型3連ファンや各クロックがOCされるという点は「従来のOMEGAシリーズと同じ」(メーカー担当者談)という。

「GeForce GTX 980 Ti AMP! OMEGA EDITION」。発売日やスペック(調整中)は未定という

 「GeForce GTX 980 Ti AMP! EDITION」は、コア/ブーストクロックが1051MHz/1140MHzのOCモデル。カード裏面には放熱用のシールドを備える。価格は9万9800円(税抜)の予定で6月末発売予定。

「GeForce GTX 980 Ti AMP! EDITION」。価格もリファレンスと同程度のOC版だ

 「GeForce GTX 980 Ti ARCTICSTORM」は、ご覧の通り空冷+水冷のハイブリッド冷却が可能なモデル。水冷ブロックの追加購入も必要がない。なお、コア/ブーストクロックは1025MHz/1114MHzと若干のOCに留まる。カード裏面には放熱用シールドを備える。価格や発売日は今のところ未定だ。

空冷+水冷のハイブリッド冷却が可能な「GeForce GTX 980 Ti ARCTICSTORM」。カード裏面のシールドも特別デザインになっていた

【取材協力】

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