日本通信&VAIO Phoneの組み合わせが最安
続いて料金を確認する。本体価格と月額通信費を含めた2年間のトータルコストを比較。表に掲載した料金プランは楽天モバイル(AQUOS)、日本通信(VAIO Phone)、ソネット(Xperia)の通話と高速通信(LTE)を含む最安プランだ。
なお税込で計算しているが、本体価格、通信費をそれぞれ小数点以下切り捨てで計算しているため、実際の料金とはわずかに異なる場合がある。
AQUOS SH-M01 (楽天モバイル) |
VAIO Phone (日本通信) |
Xperia J1 Compact (ソネット) |
|
---|---|---|---|
新規契約 (実質/一括) |
5万7024円/ 5万7024円 |
5万5080円/ 5万5080円 |
5万9148円/ 5万9148円 |
機種変更 (実質/一括) |
― | ― | ― |
MNP (実質/一括) |
5万7024円/ 5万7024円 |
5万5080円/ 5万5080円 |
5万9148円/ 5万9148円 |
基本使用料 | 3.1GBパック | ライトプラン 音声付 | PLAY SIM(プラン140M/day) |
1728円 | 1058円 | 1738円 | |
通話料 | 20円/30秒 | 20円/30秒 | 20円/30秒 |
Web接続 | 上記に含まれる | 上記に含まれる | 上記に含まれる |
― | ― | ― | |
パケット定額 |
上記に含まれる (3.1GB) |
上記に含まれる (1GB) |
上記に含まれる (1日140MB) |
― | ― | ― | |
主なキャンペーン | 楽天ポイント付与 | 特になし | 特になし |
-3500円 | ― | ― | |
2年間トータルコスト | 9万4996円 | 8万472円 | 10万896円 |
最安は日本通信+VAIO Phone。高速通信のデータ容量が1GBまでのライトプランに契約すれば2年トータルで8万472円。MVNOらしい安価な携帯電話料金となる。ただし、上記は2年契約が前提の料金という要素がある。なおVAIO Phoneには高速通信が無制限の月2138円の「高速定額 音声付」もあるので、ヘビーユーザーはそちらも要チェック。
続くのが10万円切りの楽天モバイル+AQUOS SH-M01。こちらはデータ容量が3.1GBで、そこそこ通信をするという人でも十分使えそうだ。楽天ポイントが付与されるのもオトクと言える。
10万円をわずかに上回ったのがソネット+Xperia J1 Comapctの組み合わせ。Xperia本体の価格は他の2機種より2000~4000円高いだけ。月額料金もわずかな差があるだけで、大手キャリアと比べれば半額くらいで済んでいる。またソネットのPLAY SIMは高速通信の通信量が1日140MBという仕組み。毎日最大まで使ったとすると4GBを超える。なお、同機は楽天モバイルなど、他の事業者でも扱われている。
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