1071種類もの中から好みの「太さ」を選べる明朝体。そんな前代未聞のフォントサービス「TP明朝フィットフォント」がタイププロジェクトからリリースされた。
TP明朝フィットフォントは、2014年2月に発売された「TP明朝」をベースに、文字のウェイト(縦画の太さ)とコントラスト(横画の太さ)を細かく選べるようにしたサービス。従来のTP明朝が、コントラスト3段階、ウェイト6段階の計18種類のラインナップだったのに対し、フィットフォントではコントラスト21段階、ウェイト51段階の計1071種類から選べる。
「太さ」のバリーションをここまで増やした背景には、コーポレートフォントの需要の高まりがある。同社のフォントは、スターバックスやカンペールなどで使われており、外資系企業やグローバル展開する国内企業から、「欧文のコーポレートフォントとぴったり合う和文フォントがほしいと要望されていた」と鈴木 功社長は話す。
タイププロジェクトは、ウェイトやコントラストを変更したときでもバランスの取れた状態を保つアジャスタブル機能を開発。フィットフォントではこの機能を活用し、Web上でウェイトとコントラストをスライダーを細かく調整しながら好みのフォントを直接購入できる仕組みを構築した。
価格は、1フォントあたり2万4000円。タイププロジェクトのオンラインショップで購入できる。
