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低コストで導入、スモールスタートできる「SASTIK TCA」

双日システムズ、既存PCにUSBデバイスを挿すだけの簡易VDI製品

2015年04月22日 09時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 双日システムズは4月21日、簡易VDI製品「SASTIK Ⅲ Thin-Client Apps(SASTIK TCA)」を製品化し、国内販売チャネルを通じて販売開始すると発表した。USBデバイスを挿すだけで、既存PCを簡易VDIとして利用できるという製品。

 SASTIK TCAは、サスライトが開発する簡易VDIソリューション「SASTIK」と、双日システムズが販売するアプリケーション仮想化ソリューション「Spoon」とを組み合わせた製品。SASTIKサーバー(管理サーバー)とUSBデバイスで構成される。両製品は、文教市場や地方自治体、大手企業を中心にこれまで10万本以上を出荷してきた実績がある。

 SASTIK TCAのUSBデバイスには、仮想化技術によりカプセル化されたアプリケーションが保存されており、USBデバイスをPCに挿すとアプリケーションが起動し、サーバー上のファイルや社内システムが操作できる仕組み。USBデバイス挿入時には、インターネット経由でSASTIKサーバーとの認証も行われる。使用したアプリケーションやデータは、PC上のストレージには一切残らない。

SASTIK TCAは、既存PCにUSBを挿せば簡易VDI環境が利用でき、抜けば環境がクリアされる

 従来のSASTIKでは、PCにインストールされていないアプリケーションは利用できなかったため、今回、アプリケーション仮想化技術を追加することで改良を図った。

 双日システムズでは、SASTIK TCAは既存のPCとUSBデバイス、専用サーバー1台という構成で利用をスタートでき、導入コストは従来のVDIソリューションの「3分の1程度」に圧縮できるとしている。ワークスタイル変革に取り組む企業や、マイナンバー対応のためのセキュリティ対策を必要とする地方自治体、教職員が自宅から学校にあるファイルを操作したい学校などでの導入が想定されている。

 SASTIK TCAの出荷開始は6月30日から。ソフトバンク コマース&サービスが総販売代理店となり、国内販売チャネルを通じて販売される。価格はオープン価格で、市場想定価格は「1ユーザー10万円(初年度保守料込)」としている。

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