パナソニックは4月14日、およそ45gと小型軽量な一体型ウェアラブルカメラ「HX-A1H」を発表した。5月21日に発売予定で、価格はオープン。
パナソニックが販売する従来のウェアラブルカメラは、カメラ部と本体が分離した2体型スタイルだったが、HX-A1Hはケーブル類を一切必要としない一体型のウェアラブルカメラ。重さおよそ45gと小型軽量を実現し、同梱のヘッドマウントで頭部の左右どちらにも装着可能だ。
防水/防塵/耐衝撃/耐寒設計で、水深1.5mで30分までの撮影が可能なほか、マイナス10度までの環境で利用できる。付属のガラスカバーを取り付けて、赤外線ライト(別売)を使用すれば、0ルクスの暗闇でも撮影可能だ。
専用iOS/Androidアプリ「Panasonic Image App」を使用すれば、スマートフォンからのリモート操作ができ、撮影中の映像確認やムービーのシェアなども可能だ。また、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)に対応し、ワイヤレスワイプ撮り対応のデジタルビデオカメラのワイプに、HX-A1Hの映像をリアルタイムで同時に録画できる。HX-A1Hを装着した子供をデジタルビデオカメラで撮影しながら、子供目線の映像をワイプで記録するなどが可能だ。
動画撮影時の有効画素数はおよそ287万画素。フレームフレーとは30pで、解像度は1920×1080だ。microSDXC/microSDHC/microSDカードに対応する。ガラスカバー(ナイトモード用、通常撮影用)、端子カバー(防水用、USB接続用)、ヘッドマウント、ゴムバンド、USBケーブル、ゴムパッキンが付属している。カラバリはブラック/オレンジの2色をラインアップする。サイズはおよそ幅26.0×奥行83.1×高さ26.0mm。