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4Kやタブレットに注目!? 2014 International CESレポ 第6回

今年は4Kビデオカメラも手頃な価格に!? ソニーとパナが新機種発表!

2014年01月07日 19時15分更新

文● ASCII.jp編集部

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ソニー「FDR-AX100」

ソニー「FDR-AX100」

 まだ2014 International CESは開幕していないが、メーカー各社のプレスカンファレンスを見てみると、どうやら「4K」が大きなキーワードになっていることは間違いないようだ。

 テレビもそうだが、撮影する側――ビデオカメラも、コンシューマー向けの4K対応製品がいくつか発表されている。

手前がFDR-AX100。奥は従来機で、サイズの差が大きい

手前がFDR-AX100。奥は従来機で、サイズの差が大きい

本体側面。無線LANやNFCにも対応している

本体側面。無線LANやNFCにも対応している

 ソニーはハンディカムの4K対応モデル「FDR-AX100」を投入。現行の4Kハンディカム「FDR-AX1」に比べて約1/4の小型サイズを実現しているのが最大の特徴。価格も2000ドル(約20万円)と4Kカメラとしては比較的低価格となる。

 1型という大きな裏面照射型CMOSイメージセンサー(有効約1420万画素)を採用。4K撮影のほかにフルHD撮影にも対応しており、その際は4Kで撮った映像を本体でダウンコンバートして記録するため、より高精細な映像を保存できる。

カメラ部がケーブル接続のためより柔軟なアングルで撮影できるパナソニックのウェアラブルカメラ。その4K撮影対応機が登場だ

 4Kカメラを発表したのはソニーだけではない。パナソニックは、同社のウェアラブルカメラの4K対応製品を発表。さらに、デジタル一眼カメラについても、4K撮影ができるものを開発中であることを公表した。

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