パナソニックは3月24日(現地時間)、欧州で4Kウェアラブルビデオカメラ「HX-A500」を発表した。
HX-A500はヘルメットやバンドで頭部に取り付けて、ハンズフリー撮影が可能。毎秒25フレームの録画に対応する。
新レンズと画像処理プロセッサー「クリスタルエンジンプロ+」、裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、暗い場所でもきれいな画質で録画できるという。そのほか、自動傾き補正、手ぶれ補正や毎秒200フレーム(848×480ドット)/毎秒100フレーム(1280×720ドット)/毎秒50フレーム(1920x1080ドット)のスローモーション撮影機能を搭載。最大水深3メートルまで、30分間使用できる防水機能や、防塵機能を備える。
1.5インチの液晶モニターを搭載する本体部分と、カメラ部分から成る。本体部分はNFCとWi-Fiを搭載し、Android/iOSアプリ「Panasonic Image App」からタブレットやスマホに動画を保存できる。動画編集やSNSへの投稿、USTREAMで生中継も可能だ。
カメラ部の重さは約31g、本体の重さは約119g。欧州では2014年5月発売予定で、英国での価格は379.99ポンド(日本円換算でおよそ6万4000円)。