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発展途上のレシピがインターネットで盛り上がる

フリスビーメーカーが作るコーヒー抽出機はなぜネットで人気?

2015年04月08日 12時00分更新

文● 四本淑三

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発明したのは世界一飛ぶフリスビーメーカーの社長

 エアロプレスが製品化されたのは10年ほど前。飛距離のギネスレコードを持つフリスビー「スーパーディスク」を開発したAEROBIE社の社長、アラン・アドラーさんが発明したものです。

※ アラン・アドラーさんについては詳しくはこちらのインタビュー「Aerobieの発明者はいかにして76歳でコーヒーの王者となったか」をどうぞ。

六角形の紙箱の右はファンネル(漏斗)、左下がプランジャー(ピストン)、その右がチャンバー、ペーパーフィルターとホルダー(上)、フィルターをチャンバーに固定するキャップ(下)、計量スプーン、撹拌用のパドル。このほかにレシピ付きの取扱説明書(日本語の記載あり)が入ってきます

ペーパーフィルターは専用形状で、丸いポテトチップスのような感じ。350枚入。なくなったら864円で売っています

 エアロプレスでコーヒーを抽出する手順は、「チャンバー」と呼ばれる筒にコーヒー粉とお湯を入れ、それを「プランジャー」と呼ばれるピストンで加圧し、フィルターでろ過するというもの。

 取扱説明書にあるアメリカンコーヒーの標準レシピを参考に、実際の手順がどのようなものかを追ってみましょう。

(次ページでは、「エアロプレスで淹れたコーヒーのお味は?」)

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