月額1000円から利用可能、リモートデスクトップやOffice、SQL Serverのオプションも
「さくらのVPS」がHyper-V/Windows Server版も提供開始
2015年03月31日 11時55分更新
さくらインターネットは3月31日、仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」において、新たにWindows Server 2008 R2/2012 R2の仮想サーバーが利用できる「さくらのVPS for Windows Server」を提供開始すると発表した。4月8日から提供する。
2010年9月に提供を開始したさくらのVPSでは、これまで仮想化技術に「Linux KVM」を用いて、専有環境の自由度と低価格性を併せ持つ仮想専用サーバーを提供してきた。
今回は、仮想デスクトップ環境(VDI)やWindows Server 2003からの移行先としての需要の高まりを受けて、新たにHyper-Vを仮想化技術に用いた、Windows Server 2008 R2/2012 R2の仮想サーバーを提供する。
すべてのプランでSSDを採用した物理サーバーを採用しており、料金は月額1000円(税抜、最小プラン)から。最大16GB/8仮想コアの仮想サーバーも利用できる。提供元は東京リージョン。
またオプションとして、リモートデスクトップ(RDS)や「Microsoft Office」、「Microsoft SQL Server」の各ライセンスも月額料金で提供する。
なお、サービス詳細を記載したWebサイトは4月8日に公開される予定。
