4K解像度のコンテンツに対応するホームシアタープロジェクター「EH-LS10000」
エプソンは3月26日、ホームシアタープロジェクターのフラッグシップモデルで4K解像度のコンテンツに対応する「EH-LS10000」を発表した。4月9日発売予定で、使用想定価格は約80万円。
EH-LS10000は、1画素を斜めに0.5画素シフトさせることで、解像度を2倍にして4K解像度を実現する技術「4K エンハンスメントテクノロジー」を搭載。4K解像度のコンテンツが表示できる。画像処理技術「Bright 3D Drive」により、3D映像を明るく投写可能。2.1倍電動ズームフォーカスレンズを内蔵し、上下90％、左右40％のシフト範囲で稼働でき、レンズ位置は10個まで登録可能だ。
また、レーザー光源を採用し、1フレームごとの制御が可能で映像の入力信号に合わせてリアルタイムに光を調整できる。DCI色域やAdobe RGBなど広範囲の色域をカバーし、豊かな色彩を表現できるという。反射型液晶パネル「3LCD Reflective Panel」を搭載し、ネイティブコントラストと画素感のギャップがない映像を可能にしたとしている。映画のシーン切り替えなど暗転する場面で瞬時に明るさを0lmにする「パーフェクトブラック」も実現する。
有効光束が最大1500lm、カラー光速が1500lmで、対応解像度は4096×2160ドット。投写サイズ（対角）は30型から300型に対応する。サイズはおよそ幅550×奥行553×高さ225mmで、重さはおよそ18kg。
