このページの本文へ

フルHD映像を100メートル先まで伝送可能な「HDBaseT」対応モデルも

エプソン、WUXGA対応で高輝度・高画質を追求したプロジェクター

2013年03月13日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 エプソンは3月12日、常設向けビジネスプロジェクター9機種を発表した。大会議室やイベント会場向けの「EB-G6000」シリーズが6機種。通常の会議室や教室への常設向けの「EB-4000」シリーズが3機種。同社は、今回発表された9機種を1年でおよそ5000台売り上げる目標だという。

 発表会では、同社のiOSアプリ「Epson iProjection」を使用し、iPadから無線LAN接続でスライドを表示しながら進行した。

iPadをワイヤレスで接続し、プロジェクターに投影するプレゼンテーション

 EB-G6000 EB-4000とも、3LCD方式を採用。RGB各10ビットの最大10億7000万色を表示できる。また、VA型無機配向液晶パネル「C2FINE」と高効率ランプにより、高輝度・高画質の実現をうたう。5000:1とコントラスト比も高く、黒の締まった映像を映し出せるという。高画質回路「DCDiチップ」を活用した「プログレッシブ変換」や輪郭補正、MPEGビデオなどの「モスキートノイズリダクション機能」を備える。

高画質化回路が搭載されている

 3年間の保証に加え、0℃から45℃までの動作を保証するなど、信頼性も追求したという。保証期間内に故障し修理する場合は、代替機を専門のエンジニアが届けるサービスも提供する。

 

高画質モデルの「EB-G6000」シリーズ

「EB-G6000」シリーズは、イベント会場や大会議室などでの使用をターゲットとしたプロジェクター。3LCDの採用によって、カラー映像でも6000ルーメン以上の明るさで投写できるという。

XGA対応モデルの「EB-G6350」

 動画の中間画像を生成、最大毎秒120フレームで表示する「フレーム補間技術」を搭載。動きの激しい映像でも残像感が減るという。

 「EB-G6900WU」および「EB-G6750WU」は、LANケーブルで最大100メートル離れた場所からフルHD映像を伝送できる「HDBaseT」に対応。HDMIでは15メートルが限界だが、LANケーブルを使用することで長距離の伝送が可能となっている。「EB-G6900WU」は放送用VTR向け規格のHD-SDI端子も搭載する。

オプションのHDBaseTトランスミッターに接続することで、LANケーブルを経由したフルHD映像の伝送が可能

 上下左右のレンズシフトに対応しており、設置場所の自由度が向上するという。オプションで、焦点距離の違う6種類の交換レンズが用意されている。

オプションの交換レンズ

 市場予想価格は、WUXGA(1920×1200ドット)、6000ルーメンの出力に対応する「EB-G6900WU」が115万5000円前後、「EB-G6750WU」が99万7500円前後、5200ルーメンの「EB-G6550WU」が84万円前後となる。

 WXGA(1280×800ドット)、6500ルーメンの出力に対応する「EB-G6250W」が84万円前後、5500ルーメンの「EB-G6050W」は70万3500円前後。XGA(1024×768ドット)、6000ルーメンの「EB-G6350」は68万2500円前後だ。

 発売日は、EB-G6900WUが6月20日、EB-G6750WUが5月27日、そのほかの機種が3月29日の発売となる。

EB-4000シリーズ

 「EB-4000」シリーズは、通常の会議室などでの使用を意識したビジネスプロジェクター。3LCD、VA型無機配向液晶パネル「C2FINE」、高画質化回路「DCDiチップ」を搭載するほか、上下左右のレンズシフトにも対応する。

WUXGA対応モデルの「EB-G4950WU」

 市場予想価格は、WUXGA、4500ルーメンの「EB-4950WU」が68万2500円前後、WXGA、4200ルーメンの「EB-4750W」が45万1500円前後、XGA、5200ルーメンの「EB-4650」が45万1500円前後だ。発売日は、いずれも6月20日となっている。

今回発表された9機種の予想価格および発売日

■関連サイト

カテゴリートップへ

最新記事
最新記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ