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突然販売を開始するスタイルにも意味があるのだ!

新しいものを一番早く提供。サードウェーブのモットーにせまる。

2015年04月01日 08時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp編集部

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綾瀬工場での、組み立て作業の様子

メーカーとしての責任を果たしたい

—— メーカーさんによっては、試験の現場や、そういった指標を積極的に公開していたりしますが、サードウェーブデジノスはどちらかというと、そうでもないですよね。

 「そうですね(笑)。いまでこそ、マスコミ向けの綾瀬工場の見学ツアー(参考記事:ドスパラ工場見学、話題の「ラブライブ!」タブレットも見た!)なども始めましたけど。ドスパラとサードウェーブデジノスの分社化をはさんで、ここ数年で色々と変わってきていると思います。元来はショップブランドなので、以前は、店頭で組み立てたり、修理を受けたりもしていたのですが、それも完全にやめました」

—— 完全に綾瀬工場に移管したのはいつですか?

 「だいたい、3年ほど前でしょうか」

—— もっとも大きな理由はなんだったのですか?

 「お店で何かを組み立てたり直したりすると、どこかにスタッフ個々の判断が入ってしまうんですよ。もしかすると、『店頭ですぐに直してくれる』方が、お客様にとってのメリットにはなるのかもしれません。

 しかし、同じ症状に対して、同じ対処ができるかどうかは、個人の経験に委ねられてしまいますよね。サードウェーブデジノスは、『すべての製品が同じ品質で生産も修理もされます』という姿勢でいたいんです」

 「以前は、『これを一緒に買うので、つけておいてください』ということもよくあったんですけど、それも今はやりません。正しい取り付け方なのか、最適な状態で動作するのか、どんな経年変化が起こるか……誰にも分からなくなってしまって、保証ができなくなってしまいます。メーカーとしての責任をきちんと果たしたいという考えです」

そして今年のリリース予定は?

—— 今年は「Broadwell-U」が出たりとか、「Skylake」や「Windows 10」のリリースが期待されていますけど、すでに製品のリリースに向けて開発陣は動き始めていますか?

 「これから出すもののことは、詳しくお話できませんが、お客様が我々に期待されているのは、『新しいものを一番早く提供してくれるメーカー』というところだと思うんです。新しいOSやハードの発売日に、(それを採用した製品の)提供を開始するのは、我々のモットーですので、これまで通り、一番早いタイミングで提供したいと思っていますね。

 そのモットーの究極が、深夜販売だったりするんですけどね(笑)。Skylakeも、Windows 10も、前世代から大きく性能が飛躍する製品だと思うので、深夜販売も行列になるのではないかと考えています」

—— Core Mが出たことで、ファンレスのPCが以前より一段と増えましたけど、サードウェーブデジノスさんでは、ファンレスの2 in 1なんかは作らないんですか? Windowsタブレット同様、ずいぶん流行ってきた印象もありますが……。

 「うーん…………考えてはいますね……はい。考えてはいます、としか言えません(笑)。他社では、『こんな製品を作りました。この時期から販売を開始します』と、発表会を開いて事前に告知することがあると思うんですけど、我々は、製品の投入時期は言わないようにしてるんですよ。

 何も言わないでおいて、突然、『販売を開始します!』というのが、いつもの我々なので。新しいテクノロジーは、すべて製品化の可能性があって、常に研究していますし、常に作り始める可能性はあります(笑)」

—— 本日はどうもありがとうございました。

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