花粉シーズンの到来で、外で洗濯物や布団は干しづらい……という人にオススメなのが、手早く布団を清潔にできる布団クリーナーだ。今回は、世界で初めて“布団クリーナー”を開発したレイコップの最新機種を、家庭の布団を使って実際にテストしてみた。
布団クリーナー「レイコップ」に最上位機種が登場
温風が出る“ドライエアブロー”機能を新たに搭載
試してみたのは、レイコップから2月に発売されたばかりの最新モデル「レイコップRP」。現在、発売されている「RS」と同様、90%以上のハウスダスト除去できるほか、約70度の温風で布団内部の水分をとりのぞく“ドライエアブロー”機能を新たに搭載しているのがポイントだ。
まずレイコップRPを動作させ30秒ほど経つと、空気が70度にあたたまり、ドライエアブローが使用できるようになる。ゆっくりとレイコップRPを押す感じで、シーツの上を往復させてみる。そのあと、さわってみると、シーツはほかほか。このあたたかくなる効果のせいだろうか、心なしかいつもよりふかふか感も感じられる。
サーモグラフィによる温度チェック。写真4枚目を見ると、左側にレイコップRPの軌跡がはっきりと赤く写っているのがわかる。この時の布団の表面温度は、約40度台まで上昇していた。
70度の空気によって布団内部の水分がとりのぞかれ、ダニなどが住みづらい環境を作り出す。実際に手でさわってみても、1往復させただけで温度が上がっているのが体感できた。
→次のページヘ続く (スタンダードモデル「レイコップRS」と比較)
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