4月17日から月間データ容量が増加、
直近72時間の通信速度制限がなくなるプランも!!
うれしいことに、BIGLOBEが、月間データ容量を4月17日から増量させることを発表した。たとえば「エントリープラン」の場合、1カ月あたりのデータ容量が従来の2GBから3GBに増える。データSIM、音声通話SIMのどちらも対象だ。データSIMが月額料金900円、音声通話SIMは1800円と価格は従来通りなので、さらにリーズナブルになるのだ。
またASCII.jp読者なら、月間データ容量が6GBに増量される「ライトSプラン」に注目したいところ。こちらも、月額料金はデータSIMが1505円、音声通話SIMは2405円と従来のままで、1カ月あたりのデータ容量が従来の5GBから6GBに増える。1カ月あたりの料金で見ると、非常にコストパフォーマンスが高い。しかも直近72時間の容量超過による通信速度制限が「なし」になるのだ。ビジネス、プライベートの両方でバリバリ活用したい方にとってはとりわけコストパフォーマンスが高く、大幅に使い勝手がいいプランとなる。月間データ容量だけ気にすればいいという快適さは、最高なのだ。
「データ容量の繰り越し」で、お得感がさらに高まる!
さらに「BIGLOBE LTE・3G」では、この4月利用分から、使い切れずに余ったデータ容量が自動で翌月に繰り越されることになった(全プラン対象、詳細は「翌月へのデータ容量くりこしOK!」参照)。しかも申し込み手続きが不要で、利用プランの高速データ通信容量と同量まで繰り越しできるのだ。
たとえば、月間3GBのエントリープランなら、3GBまで繰り越し可能で、翌月は最大6GBまで利用できるようになる。1GBが余ったのならその分がくり越され、翌月は最大4GBまで使えるわけだ。繰り越しの有無(4月の繰り越し分を5月から確認可能)や現在利用できるデータ容量は、「My BIGLOBE」で確認できる。データ容量や料金を節約しながら、しかも使いこなしやすくなるという、注目のサービス強化なのだ。
使い勝手文句ナシ!
付加サービスでデータ容量や通話料が節約しやすい
「BIGLOBE LTE・3G」の大幅な高速化や、データ容量が拡大されたことを分かっていただけたところで、独自の付加サービスも改めて紹介しておきたい。他MVNOとは違うポイントとなっているので、筆者としてはぜひ注目してほしい。
特に「BIGLOBE LTE・3G」は、「オートコネクト」と「BIGLOBEでんわ」、さらに「データ容量の繰り越し」のおかげで、毎月のデータ容量や通話料をお得に節約できるメリットが大きいのだ。
追加料金が不要、外出先でデータ容量を節約できる!
「Wi-Fiスポット」+「オートコネクト」
BIGLOBEは、マクドナルドやコーヒーショップなどでWi-Fiを利用できる「Wi-Fiスポット」(追加料金不要)と、LTEとWi-Fiを自動的に切り替える「オートコネクト」アプリ(無料)を用意している点が他のMVNOサービスと大きく違う。
「オートコネクト」を使えば、食事中など飲食店内なら「Wi-Fiスポット」、屋外なら「BIGLOBE LTE・3G」と意識せずとも使い分けることが可能だ。データ容量の節約という意味合いでも、その方が合理的だろう。
国内のどこへかけても通話料金10円(不課税)/30秒
「BIGLOBEでんわ」(Android版/iPhone版)で通料大幅削減
ふたつ目の「BIGLOBEでんわ」は、国内通話料が通常の半額となるアプリだ。
従来のMVNOサービスの音声通話プランには通話定額サービスがなく、20円/30秒の通話料が発生するため、いくら月額料金が安くても電話を頻繁に利用すると通話料がかさんでしまいやすい。一方「BIGLOBEでんわ」なら、国内通話ならどこへかけても通話料金10円(不課税)/30秒と半額。もちろん固定電話やIP電話にも適用可能だ。しかも、一般の通話では消費税が加算されるが、「BIGLOBEでんわ」ではなんと“不課税”なのだ。
「BIGLOBE LTE・3G」でネットをお得&快適に利用しよう!
今回のネットワーク帯域の増強によって、「BIGLOBE LTE・3G」は、“速く使える”MVNOサービスへと変貌を遂げた。筆者のような既存ユーザーにとってはうれしい施策であり、これからMVNOサービスを利用したい方にとっても大きな魅力のはずだ。
そもそも「BIGLOBE LTE・3G」は、付加サービスなど、他のMVNOサービスとは内容面で一線を画している。多くの方に、使い勝手に優れ付加サービスも豊富な「BIGLOBE LTE・3G」で、ネットを“高速”かつ“快適”に利用していただきたいものだ。